再び広州は暑いです。
服装のせいでしょうか?
朝晩は寒いのでついつい秋服をきてしまいますが、昼間は夏です。
難しい。
人生も難しい。
北京時代、自分のチームのアシスタント達によく聞いていた事がある。
1つの仕事を割り振る前に
「この仕事、私がスケジュールを立てて細かくチェックするか、あなた達が考えて私に報告しにくるかどっちがいい?」
3人いたアシスタントのうち2人は
「YUKIがスケジュール作って」
うち1人は
「自分で考えてやりたい!」
だった。
その希望通りに指示をだしていたんだけど、
自分でやりたい!といった1人は結局納期を守れなかった。。。
自分でスケジュールを管理するというのは楽なようで、とても難しい。
指示されたことだけをこなすほうが何倍も簡単だ。
その会社では、中国人のみ、月一回昇給テストがあるのだが、それを評価するのは課題提出物を管理しているコンピューターだった。
私はやる気のあるアシスタントを一番高く評価していたけど、結局コンピューターでの評価はほかの2人の方が上。
その子は自分で考えながら仕事をやることで精一杯。会社の課題なんかやる時間がなかったからだ。
今思えば、その子にもスケジュールを作って与えた方がよかったのかもしれない。
やりたい=できる
じゃない。彼女にはまだスキルが無かった。
でもその時の私は、人を管理する経験も浅く、その子の今しか見ていなかった。
今、広州の事務所で、同じことが起きている。
北京での教訓を生かし、すべて私自身でスケジュール管理をして指示を出していた。
私が感じる基本的な中国人の考え方は
これだけは必ずやって=それ以外の事はやらなくていい
という意味。
責任を持ちたくないのだ。
北京のときのようなやる気にあふれている中国人ももちろんたくさんいるだろう。
しかし、広州では責任なんか持ちたくない~が圧倒的に多い。
なので私の負担は大きい。
トラブルが起こったとき、理由を質問されてヤバい!と思ったらもう最後。何を聞いても「私は知らない。私はわからない」の一点張り。
みんな自分は悪くないという。だから原因解明なんてほぼできない。
そんな状況で一人の男の子を雇った。
私は期待せず、はじめということもあってほぼ仕事を与えなかった。
しかし、僕はもう30歳!仕事はできる!なにか任せてほしい!と何度もいうので、アクセサリー部門をまかせてみた。
彼は確かにやる気があった。
最初はりきって市場へ行っていた。
しかし、付属が見つからない。
クオリティーの良いものができあがらない。
ビーズの色が指定したものと違う。
などなど中国ではよくある問題に遭遇。
そのたびに
「これ無理です。難しいです。できません」
とすぐにあきらめの報告をしてきた。
1品番のネックレスのオーダー。
サンプルをつくり、確認し、メイン生産。
私は彼を担当からはずし、1週間で作りなおした。
私の仕事を横で見ていて、生産なんて簡単だと思ったのだろう。
「生産の過程にいろんなトラブルが起こることを想像していなかったの?それらを解決してみんな生産しているんだよ」
と話した。
彼は
「ネックレスじゃなくて他のものならできる!」
と答えた。
やる気があるのはいいことだ。
でもね、
やりたいことをやる為には自分の能力を把握する事も大切。
できない事を認めて、できるようにするスキルを身につける。
ただ待っていても何も変わらない。
誰も助けてくれない。
彼の事を考えながら自分にも置き換えてみた。
私自身もやりたいことを実現するためにはまだまだ実力が足りない。
そのための努力をしているだろうか?
後でーとか、明日からーとか、来月からーとか、日本に帰ったらーとか甘えていることがたくさんある。
行動しなければ!
とかまじめに考えてみた。。。。
よし、今日は久々市内へ飲みにでもいこうかな~
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やりたいことで即行動できることはこれくらい。