アタシのキオクをキロクする。 -2ページ目

アタシのキオクをキロクする。

ただ、記録したくなった。昨日を、今日を、明日を。




音楽を小説にする。
聴いたことのない曲を想像しながら読む。

言葉の持つ力と
言葉を受けて想像する力は
すごいなと思う。

自分の体験していない心の傷が
こちらにチクチクと刺さるように、
または、時には押しつぶされるような
切なさをもって押し寄せてくる。

時々、胸を押しつぶされそうなほど
その痛みに、リアルに襲われそうになりながら
本を一旦おいて。
落ち着いて。

また読み始める。

ということを何度か。

こういう読み方をしなければならないような
小説に、たまに出くわすと。

出会ってよかったな。
と、思う。

そして、誰かに「読んでみたらどうかな?」と
薦めたくなる。

息苦しく、空虚だった日々に
小さな小さな穴があいて

そこに光を見出し
そして光に向かって手を伸ばせるまで。

その表現も飾らず美しく。
自分の心にふわ~~っと
爽やかな風が吹いてくるような

そんな本でした。


多分。
疲れている時や、荒んでいる時ほど
こういう小説が沁みるのである。。。

そんな誰かに。