ハッと気づけば夢も望みすらも忘れてしまっていた滝汗


友達と話して電話を切ったあと『誰が今喋っていたんだろう?』とゾッとしたゲッソリ
私の発した言葉ではなかった気がするのだ。


少しずつ私がおかしいことに気づいていく。
あれほどあった直感も全くなくなり
自分がどこにいるかもわからなくなったて迷子になっていた。


自分との対話も出来なくなっていて…
何かに乗っ取られていた?
自分の中の闇?
どこかの闇?
闇の方へ向かっていた?


他人の意見、他人の言葉、外ばかりに振り回されて私は空中にフラフラ風に揺れていた。


気付き出したら抜けていく


抜け方も自分自身との繋がり方も
愛も、夢も、望みも、光もどこにあるのか全く分からなくて。


だけどそんな状況も少し離れてみつめてみる。


一人きりになる時間
自然に身を置く時間
他者の言葉を断ち
自分の声だけに信頼をおく。


すぐには戻ってこれない。
少し前には確かに感じていた
直感、愛、ワンネス、感謝、夢、希望を思い出したいと心から思った。


どんな感覚かもほとんど忘れてしまったけれど確かにあることは確信している。


昔の私の状況にとっても似ている
だけど逆戻りした訳ではない。
それはここから抜け出さないとという恐怖はないから。全くもがいていないから。
ありのままで大丈夫だとなぜか分かっているから。


きっとこの事態は好転するための前触れ
そして自分で書いてきたシナリオ。


だから安心の中にただ「今」「在る」ということだけに身を置き


何もしない、出来ない、動けない私を許しそのままを認め自由な時間をあげる。


もっともっと深く自分の中にもぐり
私をもう一度取り戻す。


事態はどんどん好転していくと確信して。