銀の庭、金の月
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >> 蛍の儚い光に照らされ
そっと抱きしめられた時から
いくつの季節を過ごしただろう
寂しさと切なさの海に漂い
欠けては満ちる月を
何度見送っただろう
恋しい人は不在のまま
また、蝉の声が孤独を連れて来る
電話の向こうに雨の気配を感じる夜
疲れたあなたのあくびが
なぜか私を幸せな気持ちにさせる
一日の終りを迎えるあなたに
愛を込めて「お・や・す・み」
しなやかで強く
柔らかで優しい
そんな心を育ててくれる
あなたの腕の中で
もう一度 眠りたい
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