久しぶりのデート 4月21日 土曜日
2月のバレンタイン・デイの前日に逢って以来、久ぶりに逢った![]()
土曜日の昼下がり・・・2時に駅の改札の所で待ち合わせ♪
始めは、やはり・・・二人融合されるまでの時間をぎこちなく過ごし
ビール 飲みながら テーブルを囲んでの話しにも
私の言葉には敬語が出てしまう(><)
でも、数時間一緒にいると、お酒の力も加わって、フランクに話ができるようになって
お刺身を食べながら、焼酎飲んで、
2件目のお店では、餃子食べながら、ビール飲んで・・・
一緒に歩きながら、路地でKISSして♪
一緒にいる事が心地良いと思うようになってきています。
・キャビンマイルド
・ウイスキー
・12時就寝 5時起床
・感謝の気持ちを忘れるな
・何もしなくてもいい、ただ感謝の気持ちを必ず持っているように
・手紙を書く事も感謝の気持ちを伝える方法のひとつ。
・悪口は決して言うな!
・利己主義は×
・公園で・・・
・複雑な家庭
・息子さんに後を継がせれるような会社を残したい
・お嬢さんには、まだ解ってもらえない事が多い(お母さん寄り)
・弱い人への思いやりは欠かしてはいけない
・来年、年が明けてもその日は命日だという事を忘れずに
・僕もどうしていいかわからないんだよ(二人の変わった関係について)
・本当に愛したのは二人だけ(今も独身で頑張っている人・イギリス人の恋人)
メールもらった♪
ひさびさのメール
げんきかぁ~? って声をかけてもらって ちょっと にやけてます^^;
仕事が忙しいらしい・・・
しかし、 いつも思ってしまうのだけど・・・
文字の印象と 実際に会った時の印象が ちがう! ギャップが ありすぎ!!
・・・で とまどうペリカンです^^;
沈丁花
帰りの電車を降り 駅からアパートまでの道
少し冷たい空気の中 微かに香る 沈丁花の若き香り
おかあさんが住んでいた 奈良のお庭に咲いていた沈丁花
2年前の春 やっと逢えた お母さん
あれから、この香りは おかあさんを思い出させてくれる香りになった。
バレンタイン チョコレート
一応、小さな恋の証として 渡したチョコレート☆
でも、彼は甘いものは苦手という事を知った♪
「じゃ、一緒に食べよ♪」と私が言うと
「ひとつくらいは食べれるだろう」と、ひとつ口にしてくれた。
そして彼の誕生日がバレンタインデーだという事も知った。
明日の夜中に お誕生日おめでとうのメールを送ろう♪
午前11時 待ち合わせ 2月12日祝日
昨日、メールがあった・・・
明日朝11時 ○○駅の改札を出た所でどう?
私はすぐにOKの返信を返して、珍しいなぁ・・・と思った。
今まではいつも土曜日の夜、
そう言えば、週中の夜にどう?って誘って下さった事もあったけれど
仕事が遅くなるからとお断りしてしまったんだったっけ。
今日、○○駅には、30分も前に到着してしまった^^;
駅のデパートで時間をつぶしてあちこち見て廻ると
バレンタインのチョコレート・・・去年は絶飲食の為
彼にはチョコレートをプレゼント出来ず、病院で夜は寒いと言っていたので湯たんぽをプレゼントしたんだったなぁとか
毎年、ガーナチョコを削って、手作りのハートチョコ・ハートの大きなチョコレートケーキを私は幸せな気分で作っていた
そんな事や、可愛い小物に目がいくと、彼と一緒に見て廻っているような錯覚になって、ねぇこれ可愛いね♪
とか言うと、これゆみちゃんに買ってあげるよ♪なんて言ってくれるんだろうなぁとか思ってしまった。
そして、ひとりの自分に気がついて・・・なんだか、とても寂しくなってしまった。
そんな気持ちを、なんとか切り替えて、改札を出た所で10分程、待った。
ここでいいのかなぁ?と少し不安になって後ろの出口の方に目を移した時に
「さぁ、行くよ」と声をかけて私の前を歩き過ぎていく彼・・・
私はどこから聞こえてきたのかわからないまま、その声をしっかり聞いて、
すぐに後姿の彼を見つけて 彼の後に続いた・・・
風のように彼は現れた
その時、彼の事をそんなふうに感じた。
私は、昼間にふたりで会うのが初めてだったので、太陽の下
どこか 散歩にでも行くのかな?とか思っていた。
お天気も良くて、暖かい日だったから・・・・
缶ビールを買っていた彼
後を着いて行くと・・・ホテルの看板が見えてそこに入っていく。
少しがっかり・・・
でも、ゆっくりふたりでいられるから・・・その方がいいかな・・・
と思い直した。
「お風呂入れて」
「うん」
一緒にお風呂に入りながら、せっかくお化粧ちゃんとしてきたのになぁ~なんて思った。
今日のスポーツは3回戦♪ 気持ちよかった。
でもね・・・3回戦目は彼の力強い腕にきつく抱かれて息をするのも苦しいくらいだったなぁ。
途中、ソファーに腰掛けて、ビールを飲みながら色んな話をした。
彼の母上が亡くなってちょうど六七日たった、来週の月曜日は七七日ね・・・と私が言うと
「そうなんだよ」と彼の頭には刻み込まれているようにしっかりそう言った。
ガンが発見されて4年も頑張って治療したそうだ・・・よく頑張って病気と闘われた・・・と感心した。
発見された時には、もう末期で余命2ヶ月と言われたそうだ・・・
それなのに、ほんとよく頑張ってこられた・・・本人もそして周りの家族の人達も。
彼は、どんな事をしてもと、時間もお金もすべて母上の命に賭けてきた事を話してくれた。
そして 今は不思議な気分だと言う。
母上が亡くなった、喪失感は想像が少しはつく・・・けれど他にも私ではとらえどころのない感情があるのだろう。
私の事も又 少し 話しをした。
お父さんは健在なの?と聞かれて、父親との最後のいきさつを少しだけ話した。
2度離婚して3度結婚している事も。
兄弟とは仲良くしているの?と聞かれ、ふたりとも子どもがそれぞれ居て、今は疎遠になっている事を話した。
マンションのローンを一行返済完了するのが今の私の目標である事も話した。
ホテルを出た後、お腹すいただろう?とスパゲッティが食べたいと言う私の意向を聞いてくれて
ビルの2階にあるイタリアンハウスに・・・
赤ワインを飲みながら、ピザとペペロンチーノ。
彼はペペロンチーノをお変わりして食べた♪
今日は読むといいよという 本を3冊紹介してくれた♪
『史記』 『三国志』 『五輪書』
みんな私には難しそうな内容の本だなぁ・・・と思ったけれど。
挑戦してみよう!って思えた。
この後、友達と仕事の打ち合わせがあると言っていたので
改札を抜け駅のホームにあがると「もう来た」と言った目の前に私が乗る電車が滑り込んできた。
私は「じゃ、メールするね」と言って手を振って開いたドアの中に入ってつり革につかまり
電車が動くのを待った・・・ホームに残った彼は私が乗った電車の方を向いていてくれて
動き出した時に手を振ると、同じように手を振ってくれた♪
次の電車が来るまで待って、ホームで少しお話ししていた方が良かったかも・・・と電車に揺られながら思っていた。
乗り換えの駅に本屋さんがあったので、さっき教えてもらった本を探す事にした。
『三国志』を探し当てた私は続編で何篇もあるのを知って、わぁ~これ読むの大変そう~と思ったけれど
まず、第1篇を買って帰った。
少し読み始めたのだけれど、気難しい内容ではなくて思ったより読みやすい感じで面白く
すんなり小説に入り込んでいけるのが嬉しかった。
『恋をせんとや、生まれけむ』
片想いっていいね♪
彼にとって私の存在は 行く時の 一人の女性にしか過ぎないのだろうけれど
お互いに 何て言ったけなぁ? 生活には土足では踏み込まないで やっていこう
・・・みたいな。
私は 今彼の存在があるだけで 少し幸せ♪
1回目は 暗い人!っていう印象で
2回目は 怖い人! もう誘われても なんか会いたくないなぁ・・・とまで思ってしまったのに
3回目の 帰り際、「本を読むといいよ」と言ってくれた事
ホテルを出る時に「忘れ物ない?見ておいで」て言ってくれた事
私が「あっ! 時計忘れた!」と言うと
「他にも忘れ物ないか 一通り見ておいで」って
そして、外では怖い目をしている彼も、ふたりで身体を重ねている時の表情はとても柔らかな表情をしていた。
文章からの印象の 少し明るい 優しい人柄が 垣間見れた気がした。
彼は元旦にお母様を亡くされたばかりで、精神的に喪失感を抱いているはずで・・・
明るい笑顔を見せてくれないのは、今はしょうがないものなのかも・・・と思う。
でも、きっと笑顔を取り戻せるように なってほしい、そうしてあげたい。
私じゃ、彼の恋人には なれないだろうけれど・・・
『恋をせんとや、生まれけむ』 という Rさんの気持ち大切にしたいな♪って思うの。
僕はそうしたいと思えば、そうする!
嫌なら そう言えばいい。
って^^; 随分強引な人だけど・・・
一月に数回 食事しよ!って誘ってくれる Rさんに ちょっと片想い
会えない時も なんだか 楽しい時間を持てる事に 感謝です。



