今日はケアマネさんのお誕生日でした。

 

いつもお世話になっているので、本当に細やかですが毎年気持ちだけのプレゼントを差し上げています。

(事務所的には貰うことはNGらしいのですが😅)

 

お家と職場の間に我が家があるようなので、いつも帰りにちょっとだけ回り道していただいて寄ってもらっています。

 

その方、今年はお父様が4月に亡くなって新盆ということで実家のお母様のお手伝いに行っていたそうなのですが、タイミングが良かったのか悪かったのか、実家にいる間にお母様がコロナに感染してしまったそうです。ご自分も濃厚接触者になってしまったとのことで、自宅待機&抗原検査4回をやらされたそうですが、すべて陰性だったそうで、比較的早く職場復帰できたようです。

 

私の母のことを話しているうちにケアマネさんのお父様の話になり、

「もう少しあれもしてあげればよかった、これもしてあげればよかった。」と

後悔をしている口ぶりでした。

 

私が「お父様との楽しい思い出は無いのですか?」とお聞きしたところ、

「沢山あります。」とのお返事。

 

「思い出が沢山あるということは、それだけいろいろしてあげたということではありませんか?その、してあげたことだけを思い出していれば、後悔に目を向ける必要はないと思いますよ。」とお話ししたところ、そうですねと仰っていただけました。

 

今更どうにもならないことを悔やみ続けるよりも、してあげたことで喜んでくれたことの数々を思い出していたほうが故人も喜ぶような、安心してくれるような気がします。

 

「これからは、母が元気なうちに、私が出来ることを精一杯やってあげようと思います。」と言って帰られました。