2026年3月6日にロンドンのSt James’sにて開催いたしました
東日本大震災15年メモリアル『Echoes of Hope』のご報告です。
動画も配信しています!リンクはこのブログの最後に記載!

まずは、これまで本イベントの開催にあたり多大なるご尽力とご支援を賜りました、
元ロンドン副市長のLady Victoria Borwick様、在英日本大使館の前田公使、元ウエストミンスター市長のCllr Robert Rigby

ご協賛くださったスポンサーの皆様、後援をしてくださった在英日本大使館、英国日本人会、
英国福岡県人会、在英国福島県人会(ロンドンしゃくなげ会)、
そしてご来場くださった皆さま、出演者、スタッフ、関わってくださったすべての方々に、心より感謝申し上げます。
 
 
東日本大震災から15年。
これまで多くの被災地の方々と関わる中で、人々が深い苦しみや悲しみを抱えながらも、
それを乗り越え、前を向いて生きていく姿を見てきました。
そのひとつひとつの姿に、何度も心を動かされ、そして力をいただいてきました。
また、イギリス在住の日本人の方々が抱く祖国への想いにも触れ、その気持ちをつなげていきたいという願いのもと、活動を続けてまいりました。
この活動は、いつしか私自身を支え、前に進む力となっていました。


15年という節目に、この感謝の気持ちを伝えたい。
そして、遠く離れたイギリスからも、日本を想い続けている人がいることを届けたい――
そんな強い想いから、この企画を立ち上げました。

準備期間の半年間、決して平坦な道のりではありませんでしたが、多くの方々に支えていただき、
無事にこの日を迎え、成し遂げることができました。
当日は満席となり、250名の皆様が東日本大震災で被災された方々へ思いを寄せるとともに、
世界平和を祈る、大変意義深いひとときとなりました。

来賓のLady Victoria Borwick様、大使館の前田公使からは、冒頭に温かなスピーチを頂戴し、
その時点で涙が止まらなくなり、自分のスピーチの際も思わず言葉に詰まってしまいました。


朗読劇では、日本を代表する映画監督・山本透氏に脚本をご担当いただき、
実話に基づく「糸電話」を上演しました。
この作品は、3歳のときに大好きなお姉さんを震災で亡くした佐藤珠莉さんの実話をもとにした原作小説から生まれたものです。
演出は、日英の演劇界で高い評価を受けている市川洋二郎氏。
日本語での上演ではありましたが、多くの方が涙を拭っていらっしゃいました。
震災を風化させてはいけないという思い、命の尊さ、そして山本監督からの

『どんなに哀しい出来事があっても、人はいつか立ち上がり、前に進むことが出来ます。
お互いを信じ合い、支え合い、手をつなぎ、声を掛け合って、この先の未来を共に歩みましょう』
というメッセージが印象的でした。


当時の被災地と現在をつなぐ写真映像、そして福島県の復興にご尽力された故・満山喜朗氏の追悼ビデオをご紹介した後、

私、鈴木ナオミがロンドン・インターナショナル・コンサート・オーケストラ(London International Concert Orchestra)とともに、
「糸」「いのちの歌」「イマジン」「Smile at Me」「Our Song」「花は咲く」を歌わせていただきました。
フルオーケストラで歌うのは初めての経験で、本当に感動的な時間でした。


特に「イマジン」では、ライトを灯しながら皆様とともに世界平和を祈り、

オリジナル曲「Smile at Me」では、子どもたちがお花を会場の皆様に届け、会場が笑顔に包まれました。
 
お花はお友達のフローリスト律子さんが準備をしてくださいました。
 
こどもたちの登場に大きな拍手が起こりました。


また、被災者の皆さんの言葉をつないで一緒に作詞した「Our Song」では、会場の皆様全員で「ラララ〜」と合唱し、 ロンドンから被災地へ想いを届ける、温かく力強い時間となりました。
今、改めて思うこと。
大変なことも多かったけれど、このイベントを企画して本当によかった――そう感じています。
私は「音楽は人を裏切らない」と信じています。
音楽が人の心や身体に与える影響はとても大きく、当時病気だった私自身も、その力を何度も実感してきました。

音楽には、人を癒し、立ち上がる力を与える力があります。
正直に申し上げると、この活動は「誰かのため」だけではありません。
もしやめてしまったら、また病気が戻ってくるのではないか――そんな思いもどこかにありました。
だからこそ、これは私自身が生きるための活動でもありました。

たとえ自己満足と言われたとしても、音楽で一人でも元気になってくださる方がいるなら、
その笑顔がまた私に力をくれる。
その循環を信じて、これからも思いを繋げていきたいと思っています。
 
イベントの動画を配信いたしましたので、ぜひご覧ください。
● https://youtu.be/pZdCQYUhgBA 
 
終了後は、酒サムライ様ご提供のお酒と鮨翔様のお寿司を来場者の皆さんといただきました。
(お寿司の写真を撮り忘れました 涙)
お酒をサービスしてくださった、吉武理恵さん、田阪麻微さん、紅林しょうこさん
鮨翔の女将さん 立石ゆみこさん 福岡県人会の皆様 ありがとうございました。
 
<報道>
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ご出演くださった皆様 スタッフの皆様、素晴らしい時間をありがとうございました。
 
Part 1, A Play Reading  糸電話 
原作小説:佐藤珠莉 
脚本:山本透(映画監督) 
演出&翻訳:市川洋二郎 
俳優:黒田はるか・安達原 旭・アシザワリオ 
Piano: 松元沙綾
Assistant: 小林もえか
 
Part 2, –オーケストラ と歌
Vocal:鈴木ナオミ
オーケストラ:ロンドン・インターナショナル・コンサート・オーケストラ(LICO)
指揮者:アレクサンダー・ウォーカー Conductor: Alexander Walker 
リーダー/ソリスト(ヴァイオリン):カレン・コーエン  Leader / Soloist (Violin) : Caryn Cohen 
Piano: 松元沙綾
日本クラブ女性合唱団グリーンコーラス
英国在住の日本にゆかりのある子どもたち 
• チェルシーこどものひろば 
• ユニバーサル ヤング スターズ 
Backing Vocal: 金井美恵子・ユカリ 
司会:RIN
 
スタッフ:
【Team】
 Production: Kumiko Suzuki, Miki Okuyama, Moeka Kobayashi, Natsumi Uwabu, Asahi Adachihara, Ryo Matsumoto, Saya Miyajima, Hinako Miyagi, Naoto Takahashi, Sachiko Tsuruoka, Asami Tasaka, Shoko Kurebayashi, Atsuko Sato Whitehouse, Mayumi Saka,Yuko Onishi, Mika Langford, Emily Finch 
Design: Yoshiki Bann (Bann Design Studio) 
Web: Junko Nitta (Amanda) 
Official Photographer: Shinobu Ikazaki 
Video shooting & Edit : Yuta Fukuda 
Video edit: Takaaki Awazu 
Sound engineer: Takaaki Awazu, Yoshiki Ohashi 
Interview: Rui Sato 
Sake girls: Asami Tasaka, Shoko Kurebayashi