しばらくお休みしていました。
不定期更新でゴメンなさいショボーン


前回のDay4の続きです星


写真と共ににお伝えしたかったのですが、どうやらこの日はほとんど写真を撮っていなかったようで、写真はほぼ無しの記録になります。


Day5
その日は朝からスーパーに行って食料を調達した後、ヴィーンヌィツャの郊外にあるエドのお父さんの実家に私を連れていってくれました。お父さんはエドがまだ子供の時に離婚していて、今はロシアに移住しているそうです。

なので、その日は代わりにそこに住んでいるエドのおばあちゃんに会うことができました。

おばあちゃんはとても物静かな方で、不要な笑顔はみせない方、といった印象を受けました。その点は、エドの母方のおじいちゃん、おばあちゃんとも似ているなと思いました。

私がロシア語を話せないせいもあるだろうし、なにより時代的背景として戦争を生き抜いた世代だから、そういったことが何かしら影響してあまり笑わないのかなぁと考えましたが、う〜ん、どうなんでしょう。。

家の中には、ピアノが置いてあったり、色褪せたエドとエドのお兄さんの子供の時の写真がたくさん額に入れて飾ってありました。なんだかタイムスリップしたみたいに、昔から使ってたものがそのままそこに置いてある、という感じがしました。

家の庭にはブドウ木が植わっており、実のついた甘酸っぱいブドウを摘んでおやつ代わりに食べましたぶどう収穫の良い時はこのブドウで自家製ワインを作るのだそう。


しばらくしてから、エドがバルコニーでBBQの支度をせっせと始めました。私が何か手伝おうとすると、私を気遣ってくれて、

「何もしなくていいよ」

と言うのですが、、、せめて火起こしを!と思い雑紙を炉に放り込むのを手伝いました..ビックリマーク

ちなみにその雑紙はよく見ると、彼が学生時代に使ってた数学のノートブックを破ったものらしく、綺麗で整った字や美しく並べられた数式が書かれているものでした。

まだ炉に火がつく前の写真です。もう一か所、写真左下でもファイヤーしてます🔥笑↓
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火がついてから、エド特製のタンドリーチキン?を焼いて、一緒にかぶりつきました。おいしかったな。その時、2人でどんな事を話したのかもう忘れてしまったけど、覚えているのは、なんとなく寂しい気持ちなってしまったこと。どうしてなのかわからないけど、何かが少しずつ崩れていくような予感がした。



つづく