ウクライナのリヴィフに出かけると思ってた私ですが、実はその日、パリに出かけることになるのです...！！

「Honey, wake up...」

その一言で目覚めるとすぐに、朝食の準備に取りかかりました。季節のフルーツと黒パンのサンドイッチと目玉焼きを頂きました。

朝食を食べてからは直ぐにKBP(Bolispol)空港に向かいました。私は、てっきりリヴィフに今から向かうんだ！と思い込んでたので、空港に着いてからも、そして....飛行機に乗った後も本当の行き先に気づくことはありませんでした...(笑)

↓KBPのカフェにて、チェックイン時間まで休憩

いよいよ飛行機に乗り込みます。

この時点でも目的地に気づかないだなんて...どれだけ浮かれていたのでしょうか...

前日の疲れが残っていたのか、フライト中は二人とも機内食を食べた後直ぐに寝てしまいました。間も無くして着陸のアナウンスがあり、そこでようやくフランスに向かっていることを知るのでした。

ついに本当の目的地を知った私に対して

「気づくの遅いよ！！なんで気づかないの〜笑」

と彼。

当然の反応ですね...

パリ、シャルル・ド・ゴール(CDG)空港に着くと直ぐに、メトロで市街地へと向かいました。

↓券売機を見つけるのに一苦労...

ウクライナではほとんどウクライナ人しか見かけなかったのに対して、様々な人種が混在しているフランスはとても新鮮味がありました。黒人と白人のカップルや、私と同じアジア系と白人のカップルなど、多様性に溢れていて、心地よくも、そして心強く感じました。

パリの地下鉄の白タイルはとても趣があります。なんでも、この白タイルは緻密な計算のもとで設計されたものらしく、縦7.5cm×横15.0cmの白タイルが薄暗い地下鉄の光を効率よく反射して明るくみせているんだとか。

まずは、その日泊まる場所のある駅へ向かうのでした。

つづく

キエフ→ リヴィフ...ではなく、芸術の都パリへ！