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27日 今日はお昼に
珍しく 久しぶりに電話が来た
明るい声で
『カレーが出たけど食べる?』と
すごく嬉しかった!
先日の状態では 自分から電話するなんて
全く想像できなかった。
お弁当を用意してたけど 嬉しくて つい食べる食べると返事した。

嬉しくて急いで病室に向かう
病室の、直前で婦長に呼び止められ
個室でも子連れは面会はダメだと
ここからは通せないと言われてしまった。
先生が 子供も連れてこれるようにと個室を用意してくれたのに…
あまりのショックで つい涙が出てしまった。 みゆが『ちぃばに会いたい!やだ帰りたくない』と半泣きし さすがに婦長も折れてくれた。

お母さんはとても元気そうで
目に強い力を感じた
とてもいきいきして見えた
とても調子が良さそうで本当に嬉しかった

家から塗り薬もって来て欲しいとか色んな用件を伝えたり
 孫二人の様子みてたくさん笑ってくれた
とても元気だった
 
もっと一緒に居たかった



28日 明け方 酸素がひくくなり苦しくて大変だったらしい。
そのためナースステーションの近くの個室に移ると看護士から電話があった。
急いで病院に向かい 日中4時間程付き添った。
咳もほとんとせず落ち着いて 意識もはっきりしてる
いろんな話をした
親切でキレイな看護士さんのこと
みゆとななの話
私の好きな俳優の話
一緒にマッサンを見た

突然『お母さんに聞いておきたいことない?』と聞かれた
?『いつ意識がなくなるかわかんないから
身の回りのこと 一番娘に分かってて欲しいから』 と。
切ないけど 色んな話ができた。

眠そうなので"寝ていいよぉ"と言うと
『もったいないから じゅんちゃん帰るまで起きてる』と言ってくれた。
胸がキュッと締め付けられた
お母さんの気持ちがすごく嬉しかった

帰るまで本当にいろんな話をした。


先生が回診に来て 帰り際に
『面会が厳しいと思いますが
どんどん会いに来て大丈夫です!
止められたら僕の名前だしてください
僕が直接迎えに行くこともできるんで!』
そう言ってくれた
本当に 先生は いつも私達の見方になってくれる。何も言わなくても分かってくれてる。
感謝してもしきれない。



29日 毎日お昼御飯を一緒に食べるのが日課。
お母さんに ヨーグルトとフルーツを食べさせてあげる。
23日から 水を飲むのがとても辛そう。
一くち口に含んでは
飲むタイミングを伺いながら ゴクリ。
昨日教えてもらって 昨日から氷を食べるようにした。 うまく水分補給ができていい。
今朝も苦しくなったり 夜中ほとんど寝れなかったらしく 今日は元気がない  
目にも あまり力がない。
私がいる間に少し寝た
帰り際に看護士に呼び止められ
母の体調が不安定なため
婦長からも特別に子供の面会が許可された。
涙が出るほど嬉しかった

30日 みゆと二人で病室に行った。
みゆはちぃばにヨーグルトをもらって一緒に食べてとても嬉しそうだった
『みゆ ちぃば大好きー』 の言葉に
お母さんもニコニコ
『可愛い顔してるねぇ 』と
微笑みながらみゆを愛でる
みゆはちぃばの布団に潜り込んで楽しそう

みゆを連れてこれて良かった
お母さんの、にこにこの笑顔を見れて嬉しかった

明日も笑顔が見れますように