本日は、ここのところ、毎日のようにお名前が出てくる尾上右近くんのお誕生日です(たぶん笑)

そんな日に、
カテゴリだけずっと作っておきながら記事を一切アップしていなかった「兆候」について、
1つ書こうと思います。

数多いる大腸がんの患者さんの中で、私一人の超個別的な例を書くことで、
自分はこの症状じゃないからいいや、と、安心する人が出ては嫌だなと思って
これまで書くことを控えていました。

まあ、そこまで影響あるブログとは思えませんが笑
自分の中に少し躊躇があったのですね。

でも、今日、1本目書きます。

なんで右近くんの誕生日に解禁になったかといえば、
去年の6月、やはり今月と同じように、右近くん祭り~~ラブラブと一人で盛り上がっており、
その頃に異変を感じ始めたのであります。

すなわち、去年の右近くん祭りを振り返ることは
自分の病気を振り返ることでもあり。

去年の6月の歌舞伎座の右近くんのお役を振り返ってみましょう。

第一部:喜撰の所化

第二部:土蜘蛛の坂田金時

第三部:助六の並び傾城

かわいいお坊さんからきれいなお姉さんまで、
ここでコメント入れるとまた長くなるので省略しますが、
七変化ですよ、奥さん!!


それまで開場したてということもあって
なかなか歌舞伎座チケットが入手できなかったのだけど、
この月だけは各部2回ずつ拝見することができました。奇跡虹

そのうち2回、観劇中あるいは観劇後に具合が悪くなりました。

最初は観劇中で、貧血のためでしょうか、起きていられなくなって
外に出て、三階の休憩所みたいなところで横になりました。

職員の方に医務室に行かれますかと言われたのだけど、
大したことではないと思い断ってしまったことが、
返す返すも悔やまれます。笑
新しい歌舞伎座の医務室に行ってみたかったー。

確かその日は、30分くらいの帰り道の間に2回くらい吐き気をもよおしながら、
帰宅の途についた覚えがあります。

腸、詰まってたんだな…。


さて、ちょうどその2週間後。

新しい歌舞伎座では初の一等席だったので、
お腹の調子が悪くなっては困ると、食べるものを選んで入場した記憶があります。
もうこの頃、かなりピーピーだったのですね。

この日は幸い観劇中に具合が悪くなることはありませんでしたが、
やはり、帰宅後に吐き気をもよおした記憶があります。


ただ、その後、似たような吐き気はありませんでした。
内視鏡検査の後、少しおかしくなった程度かな。

というのも、その後、あまり食べられなくなったからなんでしょうな。今になって思うと。

お腹いっぱい食べる前に
なんかまずく感じて食べなくなるの。

鳥越俊太郎さんは病気発見前にビールがまずくなったと感じたとおっしゃっていたけど、
その感覚はなんとなく分かりますね。

ただ、幸か不幸か、
この2回の吐き気は、排卵日と生理の時期に重なりまして、
私はてっきり子宮か卵巣がおかしいのかもしれないと、後に思うきっかけとなったのであります。


いずれにせよ、おかしいなとうっすら感じ始めたのが去年の6月頃でした。