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だいぶ空いてしまいましたが、忘れぬ前にメモメモ!
先日お友達に会いに香港へ行きましたがその話はまた今度!
その前に沖縄県知事選時の台風停電につきロウソクのあかりで読んだ本
魔王 伊坂幸太郎
伊坂幸太郎ファンからは不評のようですが、私は面白かったです。
なぜ不評かって?
それは政治色が強いから〜。
10年前に書かれた本ですが、憲法改正についての話とかだからですかね。
この本が出版されたのは2005年。そこから13年が経ち、今の時代はもっとインターネット、SNSが発達しより『思索』ではなく『検索』が増えているという。しかしながら、この本にも出ているムッソリーニの時代、それ以前から大衆の心理やら憤りというのは、個々人でのことではなく周りに影響されたものであることであるという。この物語は紛うことなきフィクションなんだけれども、それでもやはり人の心は普遍的であるということ。その普遍的に挑むのか、それとも流されるのか。これもまた、永遠のテーマでしょう。
って人がいっていました。
安倍新政権が発足し憲法改正に向かって行くような流れが現在の状況にも遠からず。
だからこそ憂鬱な気分になってしまったのか。
沖縄県では新基地建設反対の野党推薦の候補者が知事となり民主主義とはと問う。
観光資源しかない小さな島に軍事基地をおくことは強めの鞭ということをみんな気づいてくれたらいいな。
ジャーナリズムはこの辺で。
国民のために政治家が下僕のように働きますように。
国民主権だからな!
図書館から早く返せとの督促がきておりましたので一生懸命読みました。
「産む、産まない、産めない」
甘粕りり子著
インスタの#本が好きな人と繋がりたい
でフォローしていた方が感想文を書いていたのを見て読みたくなった本
8話からなる短編集
女性として考えさせられる。
年齢との戦い。
いろんな言葉が胸に刺さりました。
本当は全部箇条書したいくらい!
でも一番響いたのは
ー わかりやすい不幸を見せびらかすのは甘えだ ー
自分への戒めとして。
「40手前で未婚」
それを自虐しヘラヘラしているけれど。
ヘラヘラして強い風当たりをのらりくらりとかわさないと自分を保てなかったけれども。
不幸なオーラは出すのをやめよう。
甘えない。
次は
タリーズで読んだ本
男と女の理不尽な愉しみ (集英社新書)
間違って字が大きいんですけど。まーいいや。
林真理子と壇蜜の対談のまとめたもの。
面白かったー。
やっぱり壇蜜賢いから話が面白い。観点が女子というより男前目線だからかっこよろしかったですわ。