良い母親なんていない | 一歩一歩進んでいこう~ギフテッドかもしれない

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ハイパーレクシアⅢ型、集中力が凄く一筋縄ではいかない息子を蘭を育てるように育てていきたい。

ABAなど療育に助けられながら毎日頑張っています。

数年前、息子は喋らないし、癇癪は酷いし、やりたいことを死んでもやるスタイルにほとほと疲れて悩んでいるとき



私は良い母親になりたいのに出来ないと、主治医に悩みを溢していました


すると先生は


「あのね、この世に正しい母親もいい母親も一人もいないのよ」



といっていました。



ーーーーー🐣


聞いたときはえっ?!と思いましたが、心にずっと残っていて



ついつい自分がイメージする理想とする母親を頑張って演じようとするとき




先生のこの言葉を思い出しました



良い母親なんてこの世にいないのに、私は何を追いかけて何になろうとしてるのか




と度々思うようになりました。






そして段々と理想の母親というのは幻想なんだと染み込むように理解することが出来るようになりました




その言葉の真意がようやく最近わかってきた気がします。



駄目なところがあってもいいし(むしろあって当然)、手を抜いたっていいし、なんなら夫のほうが子育て上手で夫に子供が懐いてたっていい



自分で全部背負って、頼れないと決めつけて全部頑張ってやろうとして勝手に倒れてるのは私自身だったということに気付きました。




それに自分自身が自分を大切にしてあげないと、周りの人が自分自身を大切にすることを許せなくなるんですよね



自分を大切にする余裕を作るには周りに頼ることが不可欠



完璧主義は完璧ではないとはよく言いますが、人に頼れて任せられて初めて完璧なんだなと思えました。




頑張りすぎてしまうタイプの人は

私が出来なくてもいい、頼ってもいいと自分に許可をすることが一番必要なことかなと思います(向き合って相談して方法を考えるのも大事)特に母親はやることがとても多いですし。



あの時の自分に言いたい



あなたはそのままで価値があるんだよ


周りの大切な人に頼っていいよ。信頼できる人たちだよ。

勇気を出していろんなものに頼っていいんだよ。一人で頑張らなくていいんだよ



と、せねばならぬでとってもトゲトゲだった自分に言ってあげたいです




私を変えた大切な言葉の一つです


 

 

 


 これ可愛かったです!普通よりもちょっと大きめです

 

 

 

 ハロウィンリンツ チョコしばらく食べてないなー!!