てのひら。 病に倒れて 孤独になって 守られて守られて 息が苦しくなった ひとりで立てる場所へ 毎日、 感情を切り捨てるように 働いた 目の前にある課題を こなして こなして ここまできたよ。 でもね また急に苦しくなったんだ 自分が望んだ生活 理想とは違うけれど 目標は達成したんだよ。 なのに なんでなんだろ わかんないんだ 感情なんて もういらないよ でも、またきっと 欲しくなるんだよね わかってるから 何も切り捨てることができないよ