<出発!>
今日から観光、はりきって起床。
タナカと一緒に朝ごはん、用意してくれていたパンとマフィン、そしてシリアルとヨーグルト。なんでもないメニューだけどとても美味しい気がする、実際、スウェーデンのヨーグルトは本当に美味しい(牛乳パックみたいのに入っていて、牛乳みたいにそそぐのだ)。
<いざストックホルムへ!>
大学に出かけるタナカとウプサラ駅で別れ、いざストックホルムへ。どきどきしながら電車を待つ。Regionalと書いた列車に乗りこむ。車内はブルーに統一された清潔な感じ。座席は快適で、JR新快速より綺麗じゃないかな?窓からの風景を眺めていたらあっという間の40分。
田園風景がだんだん都会に変わり、列車はストックホルム駅へ。薄暗いホームへ降り立ち改札へ・・・と思ったが、改札などはなく直接駅のホールへ出た。なじみのない言葉と行きかう人の群れを背に街へ向かう。外は風は強いものの気温15度、思ったより過ごしやすい。とはいえ35度の大阪から来た身に落差は大きく、マフラーと手袋を持ってきてよかったとあらためて思いながら歩く。

<はとバスツアー(的なもの)に参加した!>
ストックホルムの町は大きく分けて4つのエリアに分かれている。中央駅近くの新市街、古い王宮が残るガムラ・スタン、美しい緑の島スカンセン、新しい文化を生み出すエリア、セーデルマルム。
最初に向かったのは新市街にあるスウェーデンセンター。ここは観光案内所のようなところで、まずストックホルムをぐるっと回るツアーに参加しようという魂胆なのだ。・・・はとバスツアーみたいなもの、たぶん。
途中でわざわざGallerianというショッピングモールに立ち寄る。朝のモールはひともまばら。両脇にはファッションやら電化製品やらの店が立ち並び、中央にはアイスクリームショップやカフェがたくさん。はしっこの方にはMUJI・・・無印良品じゃん!あのシンプル感が北欧デザインに通じるものがあるのかな・・・しかしあまりはやってる感じはしなかった。地下1Fにはデリ形式のフードコートが。さりげなくおいてあるベンチなんかもセンス良く素敵に見えるから不思議。

大通りに面したスウェーデンセンターに到着。中に入ると観光客らしきひとがウロウロしている。早速ツアーのパンフを探す。いろんなツアーがあるが、バスと船がセットになっていて、2時間半でストックホルムを回れるのに参加することに(中には7時間かけて山登り、みたいなのもあったけど)。250スウェーデンクローネを払って、チケットを買う。
バスツアーの出発までまだ時間があるので、出発地のグスタフ・アドルフ広場までプラプラ散歩することに。大通りの噴水の横を通り、教会の脇を抜け、海を左に見ながら広場へ向かう。「北欧のベニス」と言うだけあって、町並みがとても美しい。歴史を感じさせるのに彩り鮮やかな建物と、豊富な緑と海の青。こんなに美しい都会はみたことないなあ・・・。

時間になり、グスタフ広場へ。どうやら大きな学会があったらしく、同じようなカバンを持った人たちがたくさん集まっている。ワイワイと騒がしい人たちに押され、一番後ろからバスに乗り込む。2階席の一番後ろがあいている、らキー☆。
英語テープの解説を聞きながら、バスで主な観光地を回る(ちなみにスウェーデンの公用語はスウェーデン語、スウェーデン語ではスベランスカ)。王宮、市庁舎、国会議事堂、ガムラ・スタンからスカンセンへ。途中で船に乗り換え、スカンセンからセーデルマルムをぐるっと一周。ガイドはスウェーデンの歴史なんかも教えてくれて興味深い。
スウェーデンの今の王家は500年ほど前から続いているらしく、その前はハンザ同盟とか、そういうのだったとか。なんとなく聞いた事あるなあ・・・(英語なのでよく分からず)。現在では、世界的にも有名な学問と福祉の国で、所得税の最高は50%!(後でわかることだが、スウェーデンは本当に物価が高い!)。でも教育と年金は無料らしく、安心して暮らせるらしい。
改めてこの街の美しさを実感し、つい車窓から写真を撮ったりして(うまく撮れるわけないのにね)。ふむふむ、ここはまたじっくり来よう、ここはまあ、これでいいか、見たいな事を考えながら明日以降の計画を立てる。
バスに別れを告げ、自らの足でガラム・スタンへ向かうことに。旅行の醍醐味はなんといってもその国ならではの空気を吸うこと、一番楽しみにしていたエリアだ。

続く →