「クチュはいつもは天使なのに、ときどき阿修羅みたいになるよね」
と言うK
「人生をぶち壊そうとしている」
その言葉で結構傷ついたんだよ、これでも。
トレッキング終盤、どうでもいいや感が更に増してきた。やっぱり、身体を動かすってすごい素敵なことですね
ホテルへ戻って、シャワーを浴びて休憩。
脚、ちょっと張ってる
シャワーを浴び終わったKが、ベッドでゴロゴロしている私の隣へ来て抱きしめてきた。
「ぼく、わかったんだ…」
なんのこと。
「ぼく、クチュのことを愛してる、本当に本当に愛してる。クチュもぼくを愛してくれていることを、ぼくは知ってるよ」
首筋にキスをしてくるK。
「お互いに、愛しすぎちゃってるんだ。傷つけてごめん、酷いことを言ってごめん。本当にごめん」
「愛してる、本当に本当に愛してる、これからもずっと」
今日のお手入れ
