賃貸でも諦めない。脱落した塗り壁にチャレンジ | S.W.R-Vintage Alphabet-

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ずーっと憧れてた、
 
塗り壁が脱落して下のレンガが出てきちゃってるカッコいい壁。。。。。。
 
でも賃貸だし。。。んーーー

でも諦められない。

と色々考えて、試行錯誤して、ようやく私流。

脱落した塗り壁風ができました。

一応現状復帰できるかのテストもしておりますが(記事内写真あり)、
 
使用する材料の違いなどにより、確実に現状復帰を保証するものではありませんので、

チャレンジされる方は、自己責任でお試しくださいませ。 
 
【自信作!!脱落した塗り壁の完成写真からお披露目です🎶 】
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どうでしょう?今まで賃貸だからと諦めていたこの雰囲気の壁。
 
もう1年くらい悩んで、色々試行錯誤したものなので。。。。

本当は秘密にしておきたい。。トコですが。

今回特別に、私流脱落した塗り壁風を伝授しちゃいます。 
 
※何故現状復帰できるのか?の構造をまず説明 
1、賃貸の壁紙の上に、剥がせるノリでビニールクロスの壁紙が貼ってあること。
2、脱落したデザインであること(剥がしやすく)
3、漆喰に砂を混ぜて、ガチガチに固まらないようにすること。
4、漆喰塗りで厚く塗りすぎないこと

この4点が必須です🎶 
 
♬ではでは早速やり方♬
 
【剥がれるノリで貼った壁のつなぎ目や、天井の境、床の幅木にマスキングテープを貼る】
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ここは壁紙にもかかるようにマスキングしてください。

完成した後もこのマスキングは剥がしません。

現状復帰の際に必要なので、しっかりとマスキングしてください。 
 
壁紙と壁紙のつなぎ目もしっかりとマスキング

天井の境の木の部分と壁紙をまたぐようにマスキングしてください。

少しでも隙間があると、漆喰が入り込んでしまいます。 
 
【脱落部分の裏側のデザインを入れていく 】
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塗り壁が脱落して、裏の壁が出てくるので、 今回は裏からレンガを出したいので、
 
レンガの壁紙を上からランダムに貼り付けていきます。

上の壁紙の切り口(つなぎ目)もしっかりマスキングで止めてください。
 
【漆喰で塗り壁を作る】
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漆喰で塗り壁を作る 漆喰を塗る道具を準備。 基本の道具に加え、
 
はけ、スポンジ、たわし、筆、も用意してください。 
 
【ベジタウォール】という、
 
もう混ぜてある漆喰を注文しました。 
 
家で水と混ぜて失敗。。。なんてことのないよう、
 
混ぜてある漆喰でチャレンジしました。 
 
【壁に塗る分を取り、砂をコテで混ぜ込みます。 】
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私は白砂を混ぜ込みましたよ🎶

ボソボソとした質感にもなるし、固まった後、現状復帰の際ボソボソと取り除く為にも

少し多いかな?くらい混ぜ込みました。
 
【壁に塗っていく】

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現状復帰の事も考え、薄く薄く塗っていきます。

下地が少しくらい見えても、後からペイントなどしますので、気にせず進みましょう。

 

コテを使って塗っていくのですが、コツなど特になく、

好きなように雑に塗ってもサマになるのが漆喰。

それに脱落したデザイン、少し雑な方がカッコいいです。

 

コテ跡をあえてつけたりして楽しんでください🎶

 

【脱落した境のところを馴染ませる 】
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境のところはたわしでポンポンするといい感じに馴染みます🎶 
 
脱落部分は思いっきり雑にすると◎ どんどん漆喰を塗っていきます🎶

混ぜてある漆喰は購入してから、長く自宅保管できないので、

購入したら早めに使い切ってください。

なので漆喰塗りは一気に仕上げちゃいます。 
 
【はけなどで引きずったりすると更にいい感じに。】
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ここは手加減なしに思い切ってやりましょう。 
 
レンガ壁や漆喰壁に色を乗せる ステイン、ペンキ、絵の具、黒、茶、黄土色、など用意 
 
【レンガ壁紙も立体的にする 壁紙感が出ないように、少し手を加えます。】
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レンガの角に濃いめの茶色を少し入れることで、立体感が出ます。

上から白や、グレーの色をスポンジで叩くことでしっかり馴染みます。
 
 【漆喰部分には経年劣化を表現 漆喰部分にはグレーをスポンジで叩いていきます。】
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大胆にいきましょう! 
 
【脱落した境に影で奥行き感を出す】 
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脱落した角や内側に濃い色を入れていくと、そこが影に見え、
 
より奥行き感が出ます。 脱落部分に更に漆喰で段差を作り、
 
【脱落部分に更に奥行きを出す】
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脱落部分に更に漆喰で段差を作り、奥行きを出す 
 
漆喰を盛ることで段差ができ、立体的になります。

これでもう後ろが壁紙だったなんて誰も思いません。
 
 横から見てもこれくらい段差があります。 
 
【お好みでステンシルを入れる】
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ステンシルの上から白を叩くことで、古びた感が出ます。

さぁ離れて見てみましょう
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どうですかー🎶かなり満足のいく出来ですよー

 

本当に現状復帰できるの??
 

と。。。私も心配でしたので、

 

【1面は現状復帰テストしてみました。】

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天井の境に貼ったマスキングから、剥がれる壁紙ごと剥がしてみることに🎶
 
 ペローーーン ほらほら。 
 
漆喰はボロボロこぼれながら壁紙ごと剥がれるではないですかーー🎶
 
 元の壁紙にも傷一つありませんでした。

ですが、

※注意
 
元々の壁紙の種類、剥がれる壁紙の種類、漆喰の種類、砂の混ぜ具合、貼り付けてある期間(漆喰は時間が経つにつれて硬くなっていく性質があるようです)
などにより変わる場合もあるかもしれません。
確実に現状復帰を保証することはできませんので、チャレンジする場合は自己責任にてお願いいたします🎶
現状復帰のテストは完成後、漆喰がしっかり固まった1週間後に実施してます。
 
 
最後までご覧いただきありがとうございました。