12月も中旬に入り、段々と寒さを感じる季節となりましたね。
イチョウの葉も私の大好きな黄色に染まり、だけど昨年の方が綺麗だった様な気がする。
今年は黄色く色付く前に落ちてしまい、今季はなかなか黄色の絨毯が見れず残念。
昨年同様、色んな場所へ行けなかったので、来年に期待しよう!
気になる映画・・・というか必ず見るべき映画を観てきたよ!
富山の田尻池には、翼が傷ついてシベリアへ帰る事の出来ない一羽のオオハクチョウが居るそうで
以前、私はテレビで見た事があった。
その白鳥を毎日見守り、白鳥の為に無償の愛を注ぐ、おじさんこと
澤江さんと、白鳥との日々を追ったドキュメンタリー映画。
澤江さんは2013年に富山に飛来する白鳥に一目惚れ(私と同じ!因みに私は2009年2月に新潟で一目惚れ💛)
以降、白鳥を見つめ、その時に、この映画に出てくる一羽の傷ついたオオハクチョウと出会った。
自らを
「私は人間の形をしているが、自分は白鳥だと思っている」
とおっしゃる、ちょっと変わったおじさんで、映画を観ていると
クスクス笑ってしまう場面も多々あったが、私はその、おじさんこと、澤江さんの純真で真っ直ぐなあたたかな心に
胸打たれ、涙してしまうシーンの方が圧倒的に多かった。
又、私も10年以上、白鳥を見つめ続けているので、共感出来てうなずける場面や、白鳥の特徴や、しぐさは知っているから
見ていて飽きなかった。
そして澤江さんのあたたかさは、オオハクチョウに必ず伝わっていると思う。
「生きるって、大変」
と、おっしゃっていた澤江さん。
それは澤江さん自身と、このオオハクチョウとの事。そしてこの私もうそうだし、人間、生き物、植物・・・
命あるものは皆、そうなのだ。
オオハクチョウと澤江さんがいつまでもずっと幸せである様に・・・
又、私も
「2人」
をずっと応援したい。
そして澤江さんとお話してみたい。
こうして綴っていても、思い出して涙が出てしまうが、決して寂しいストーリーでは全く無く、
いつも前向きで生きる希望を、生きるという事に対して今、つらさを感じている人には
一筋の光の見える、明るい映画。
是非一人でも多くの方に観て欲しいな!
一人でも多くの方に、澤江さんとオオハクチョウの存在を知って欲しい!
と願っています!
富山、東京の他、大阪、名古屋でも上映されている(される)
と聞いたので、少しずつ他県でも上映されるといいな!
映画を観に行ってもパンフを買わないけれど、昨日は迷わず購入!
帰りの電車の中で読み、自宅でも何度も読み返した。
又、表紙のオオハクチョウの写真。
私もこんな風に白鳥を正面から撮った、証明写真みたいな写真を展示した事がある☺大好きなアングル!
こんな素晴らしいドキュメンタリーを映画として制作して下さった方々にも感謝!
又、昨日初めて訪れたキネカ大森さんには、大好きなヴィヴィアンリーが飾られてあった!
数々のサインも展示してあり
「アッ!」
と思わず呟いてしまったのがこの
「静かな雨」
の文字。
私が、カーチャ(エカテリーナ)に書いた詞のタイトルと同じタイトルの映画があったとは知らなかった!
決して珍しいタイトルではないけれど・・
(「夢」「青空のメロディ」に収録してあるよ)
興味深い映画祭もいっぱい。
観れる機会があったらいいな。
最寄り駅で、長い雲を見つけたよ!
ではまたね!
★今年も個展やグループ展に足を運んでくださり、私の白鳥や、鹿さんを見てくれてありがとうございました!
来年は2月1日~グループ展に参加する予定です。詳細はまた・・・★