やっはろー。
どうも、SwallowtailのKazmaさんです。
今回は一羽目「隔つ境界」の歌詞解説なんかをしていきます。
あ、一応言っておきますが、これはあくまで「Kazmaの考え」なので、歌詞の意味が必ずしもそうであるわけではありません。
受け取り方は人それぞれなんでね、これも一つの意見だと思ってみてください。
それではごゆっくり~
↓「隔つ境界」はこちら↓
まず、
この曲のコンセプトとしては、
「人間と妖怪って仲良くできないのかな。」とゆかりんが考えるところから始まります。
曲が進むにつれ、「いろいろがんばってみたけど、報われないな。」というところからいろいろ気づき始め、「私たちにも非があるんじゃね?」となり、何とも言えない感情に襲われながら終わります。
風景描写や時間描写も入っているので、ぜひ頭の中でどんな景色が広がっているのかを想像しながら聞いてほしいですね。
「私はね、認めてほしいの。これまで生きてきた、証を。」
これはこの曲を作る時に、一番最初に浮かんだフレーズです。
この曲はここから始まりました。
Aメロに関しては、見ていてとても苦しいですね。
三回ぐらい書き直した結果、これになりました。
もっといい歌詞は思いつかなかったのか…。
Bメロに関しては、この曲の流れ的にも、語呂的にもなかなかいいものが書けたと思います。
「人妖は相反し」の部分が個人的には気に入っています。
妖怪の類は主に夜に活動するとKazmaは思っているので、
人間と妖怪は反対の時間帯に活動するよねっていうニュアンスで書きました。
2サビの「均衡を崩し、壊すこと。」
ここはとにかく悩みました。
「一度重り取ってしまったら戻せない天秤」
みたいなことをイメージしていたのですが、
「天秤とか、重りって単語入れようかなぁ。いや、でもなぁ…。」
と、悩んだ結果「均衡」という単語になりましたとさ。
そしてCメロ
ここもなかなかのお気に入りポイントです。
まず、「橙(チェン)と藍(ラン)」
これは式神のほうではなく、夜が明けて空の色が変わっていくという風景描写です。
この描写をどう入れるかと考えたときに、
「そういえば八雲家って、色にちなんだ名前しとるやん!」と気づき…。
そしてまあ運のいいことに、ちょうどほしかった色の名前をしているんですよ、あの子たちは。
我ながら天才()ですね。
そしてラスサビ。
何とも言えない感情に襲われていますね。
ええ、襲われています。
気づかされた挙句、また一緒には過ごせない時間へとなり、終わります。
最期に。
いやぁボーカルの調教がへたくそで申し訳ないです。
本当はコーラスとかも入れたかったのですが、これ以上やると禿げそうだったので辞めました。
つらかったぁ……。
ボーカルを入れ、最終確認をしたとき、
「うん、これでいいよね。うん!」と自分に言い聞かせ、現実逃避をしていました。
次はもうちょっと頑張りたいですね。
それでは、今回はこんなところで終わりにしようと思います。
サリュ!