どんより曇りの今朝、7時前にいつものコースをウォーキングしてきた。Tシャツでは少し寒いかと思ったが、ウォーキングしているうちに身体が温まってきて長袖でなくてよかったと思うくらいになった。
収穫の秋に相応しく、この時期になると果物屋には梨や柿、葡萄、みかん、リンゴなどが出回っている。田舎の山に行くと栗やクルミなどの木の実の外にアケビやキノコも取れる。高い木に絡まっている弦になったアケビ獲りも子供のころは冒険心も手伝って楽しみだった。
さて今住んでいるところはほとんど田んぼで近くに山はない。そんな中にクルミの木が数本ある。今年も去年ほどではないがクルミがなっている。さっそく木に登って手で捕れそうな枝から弦ごと一房いただいてきた。
枝になっているクルミを実際見たことのない人たちはクルミが葡萄のように房になっていることは知らないのではないかと思う。なっている状態のままを知ってもらおうと実が落ちないように房ごと今回獲ってきたわけである。クルミの実は珍しい形をして殻の中に収まっている。その堅い殻を切断してブローチにするやり方を美術の授業で教えてもらったことがある。実りの秋は子供のころの楽しい思い出がいっぱいある。