朝の姫路城

夕方の姫路城
世界の美しい城ベスト25に選ばれた姫路城は世界文化遺産として日本が世界に誇れる最も美しい城であることは間違ない。そのお「姫さま」の化粧直しが3月26日に終わり、再び一般公開となったので城ファンとしては待てずにさっそく見に行ってきた。
白すぎるといわれるくらい化粧直しが終わったばかりの姫路城はたしかに白い。この二つの写真を見比べていただきたい。左は朝、右は夕方。ほとんどの人は左の写真の姫路城を見ているのでまさに白鷺城そのものだ。私はどちらかと言えば、右のグレーかかった姫路の方が輪郭がはっきり見えるので好きだ。
姫路駅からまっすぐのびるメイン通り、大手前通りの正面にどんと見えてくるバランスがとれた地下1階地上6階の7階建てのの城が目の前に表れたときは何とも言えぬ感動を覚える。
大通りの左右には大きな歩道と輪道が走っていて観光客に対する市の配慮うがうかがえる。またシャチ鉾や人、フクロウなどのブロンズ像などが立っていてその出来栄えの見事さにしばし目が留まる。
さらには芽を出し始めた銀杏並木の黄緑色の目にも鮮やかな柔らか葉に春の訪れを目で感じると同時に自然の息吹が感じさせられて喜びが満ちてくる。しかも水曜日まで大雨が降っていたのに旅に出た日から今朝早朝に帰ってくるまでずっと爽やかな好天に恵まれた素晴らしい旅をこころから感謝である。