SKE48 神門沙樹ちゃんのこと(後編)
公演が終わり、もやもやはかなり晴れました。
公演での様子、その後、メンバーのSNSで急に詳らかになった、本当の人となりが考えていた通りだったからです。
アイドルとファンとはいえ、二人の物語のなかで、性格や癖が判り、やがて解るようになる。
その過程は短かかったけど、想像していた通りの″人間・神門沙樹″が、公演で見せた表情、荒井ちゃんの手紙、菅原ちゃんのブログ.....などから判りました。
沙樹ちゃんは、SKEに入るまで
「悔しい!と思ったことがない」
「オーディションを受けたのは直感」
「自分を変えたかった」
「私には何もない」
と言っています。
恐らくは、何不自由なく進学校の3年生になり、志望大学に合格する学力もあったのでしょう。
挫折を感じたことがない沙樹ちゃんは、逆に成功体験もないはず。
だから、自分に自信がない。
本質を見抜く頭の良さ、人とは異る物の見方、感性を持ちながら、消極的に見えたり、恥ずかしそうな笑顔をみせるのは、その自信のなさから来てると思います。
そんな沙樹ちゃんは、素直に
〈何かに挑んでみたい〉
〈挫折してみたい〉
〈成功するってどんな感じ?〉
なのかを知る“自分探し”の為に、ドラフト会議に挑んでみたのだと思います。
だから、加入当初「やる気が見えない」とかいわれたのも当然だと思います。
しかし、KⅡ同期の愡田ちゃん、荒井ちゃんが公演スタメンに定着し、遅れを取る中で挫折を知り、負けたくない!と言う向上心が生まれて初めて芽生えたのだと思います。
同時に、共通の目標を持つ仲間との切磋琢磨を経験する中で、自分自身も知らなかった自分を見付けていったのではないでしうか?
それは、荒井ちゃん、菅原に代表されるエピソードから判ります。
また、KⅡメンバーが口を揃えて言っていた「反省会で、沙樹ちゃん無き後、誰が間違いを指摘するのか?」
先輩に対しても、臆することなくモノを言っていたようです。
2年間の中で自信もついてきたのでしょうが、芯の強さがなければ、ここまでの成長はなかったでしょう。
しかし、18年間身に付いたモノの見方、表現力は簡単には変わらず、最後まで誤解を受けやすかったのが残念です。
推測ではありますが、ここまで書いた沙樹ちゃんの内面は当たらずとも遠からず.....との自信があります。
書いたように思うから沙樹ちゃんのことが好きなのです。
自分探しを達成し、選抜を経験し、玲奈さんの卒業があり、SKEの活動の中で“次の目標”を探りだした時に、アンチや厄介オタに絡まれた沙樹ちゃんは、48グループの活動内容に疑問を感じたのではないでしょうか?
生来、頭の良い人です。しかも、アイドルや女優を目指して来た人でもありません。
SKEに留まる理由が無くなったのが卒業の理由ではないでしょうか?
ただ、類まれな美貌を持つが故、ギャップが大きかったんですね。
但し、もし、玲奈さんがいたら続けていたような気がします。
みなるんの生誕祭公演で魅せてくれた笑顔とパフォーマンスは最高でした。
その沙樹ちゃんは、まさしく〈儚く美しい薔薇〉でした。
咲いた花は、いつかは散る.....
卒業公演から3日経って、諸行無常を感じつつ、事実を受け入れています。
沙樹ちゃん、2年間ありがとう。









