原作読んでたので気になってました

アマプラで100円レンタルになってたので観。
やっぱり原作読んでるとね…と思うとこはあったけど、今回は読んでたからこそキャスティングが最高だと思う結果に!!!
そこもうほんと齟齬が無い。無さすぎると私思う。
芦田愛菜ちゃん、両親(あの2人を選ぶという発想、そして合うという、選ぶ人と俳優さんたちのプロの仕事✨)、友達たち、教団の人(黒木華さんはもちろんだけど、一番はじめの「水がよくないんですよ」の人の怪しさ最高w!)
そして何より最高だったのは「岡田将生」の最っ低な教師!!!!!!!!!
似合ってた~~~~~!!!!
上手かったぁぁ~~~~~!!!!
胸くそ悪かったぁぁぁぁ~~~~~!!!!
私の中で彼の印象は🎥「悪人」の大学生から一切変わらないので、アクサ生命のCMで甥っ子が望遠鏡で車傷付けたときは、髪引っ付かんで地面に打ち付けて山に置き去りにするんじゃないかと思いました。
…それくらい「悪人」のときの演技が素晴らしかったということでしょう(⋅ ▽ ⋅)アハハ
(ハッシュタグに岡田将生って入れれんwww)
なので本当に似合ってました。キャスティング最高でした。
あのときフォローしてくれてた女の子優しいし強いな。
なべちゃんが、すぐ来てくれて「あいつ性格悪いね」って言ったの、心が救われたわ。
そして彼氏いいやつやな、笑えたよ。
大友康平さんもまーちゃんも、ほんとにみんな似合ってた。
ただ、カットされてた はるちゃんの彼氏が入会します!!って宣言して大喝采浴びる部分は、宗教ものとして必要じゃないのかな。
私はつらいとき、「宗教」を盲信できたらどんなにいいかと思ったときあるけど。
これさえ信じれば、祈れば、やれば助かる、幸せになるんだって心から思えるって、幸せじゃないかな。
かりそめでも。他からどう思われようと。
この作品はその「他からどう思われるか」が気になっちゃったからの話なんだけど。
でもやっぱり、大きな組織になると裏で暗躍する係がいたり 、始まりは純粋な「人々を幸せに」っていうのから外れていったり大変なんだろうな。
とか思うと信じたりできないからアホのくせに私は可愛げがなくて救いがない。
ワクチンだって何を信じたらいいかなんてわからない。
エルヴィンすら「仲間(コマ絵:リヴァイ)を裏切り…」って言ってたしな。
あのときは「んっ?ちょっと何言ってるかわかんない」
ってなったけど、意味わかったときショックだったな…
何を信じたらいいかわからない。
…そう、だんだん結局進撃の巨人ネタになる。
何でも野球に例えるおじさんみたいになってきた。w

「星の子」の映画と本の両方見終わったときの違いは、終わったときの気持ちだったかな。
本の方ではもっと最後、星見るの 崖みたいなとこだった気がするんだけど。
だから、危うい雰囲気がもっとあったような。
それで、迷ってるちーちゃんをその場所を教えて雰囲気と家族の絆でどうにかさせようっていう根性の「教団」に浸っていくことにもっと不安を感じて怖かったし、別の意味では吊り橋効果みたいなので丸め込まれそうで、ちーちゃんの決意はどちらになるのか、読み終わってもハラハラして気になった。
でも、映画みたいに平らなところで決める決意なら、どっちでもいいような気がした。
(観てたらどんどん家や食べ物が質素になっていくけど)
それはもしかしたら映画の芦田愛菜ちゃんのちーちゃんの目がしっかりしてたからかもしれないな。