15年くらい前にタンザニアあたりに行ったときの話。
自然遺産が好きなので、本物のサファリを味わいたかった。
そこのドライバー兼案内役の人は、日本語ちょっと、英語ほとんど、スペイン語、フランス語も話せた。でもお給料は。海外なんて行ったことないと言っていた。
私は日本語だけ。そのときも今も、英語、全くと言っていいほどわからない。他のも当然…。役に立つ技術とかも特に無い。
でも、一生懸命貯めたとはいえ、日本人で、日本で働いてたからこそ特に取り柄の無い私が、20代前半で世界一周やらアイランダーやら言っていたんだと思うと…
そのときも思ったけど、昨日MIU404 第5話を観て、感謝と理不尽さを強く思ったよ。
だけど、グローバル化が進んで、ネットで南アフリカの人から英語を習ったりもできるようになった。
丸の内で民族衣装を着ててもIT系で働いてる人もいる。
日本人だからって、安心できない。淘汰されていく、理不尽が消えて平等になっていくんだろうなぁ。
それは、いいことだけど、私、困るなぁ~←
そんな人が多いし、そんなひとではなくても得をするために平等は阻まれてきたのだから私は…あぁ、落ちぎみ。
でも、そういう事実を早い段階で生身で感じられたことはありがたいし、大事なことだった。
そして、日本はすごいなぁと思ってたところに北欧に行ったとき、明らかに日本より進んでる部分を多く観て危機感も抱いた。
それぞれに気付くときや行くべきタイミングがあったりして、特に親が押し付けるのは何も響かないかもしれないけど、早いうちに子供を色々なところに連れていきたいのはそんな理由。
地球の美しさ素晴らしさ、多様さを知ってもらいたいのはもちろんだけど。
あとは、家族旅行で地球を外から眺めたい。
オプション百万円(それくらいしそう。いや、未来なら15万円くらいになるかな?)で宇宙遊泳付き! 最高!楽しそう!
でもちょっとバンジージャンプ並みに怖いね…
