土曜日。起きたら旦那さんが子供を遊びに連れていってくれた後だったので、お寿司を食べに行ったよ☆(笑)
成人式明けくらいが魚も揃うしいいよ、と年末行ったお寿司屋さんで教えてもらったけど、我慢できなかったー。
昼からやってるお店で行きたいお店…ということで浮かんだのは2件。
でも、初めて行く1軒は時間的なこと。
もう1軒は、以前行くのが遅くて無くなってるネタが多かったこと、こだわった仕事のために数も旬もストイックなことは素晴らしいけど、コハダが無くなってたのは痛かった
で、次に浮かんだのは下北沢小笹寿司さん。確か週末にお昼営業してたような!?
調べたら、お昼も開けてるのは日曜…残念
ということで浮上した小笹寿しさん(新橋(銀座?))
2時までなのに1時過ぎそうだけど…電話したらOKもらえましたー
電車の中でおすすめやらなんやら見てたらお任せにしちゃうか!と思ったけど、昨日飲みすぎてお酒⋅おつまみ要らない、小鰭から食べたい。そんなにいっぱい食べられるかなぁ?それになんとなく鯵は身体に入れたくない。
なんて声を聞いてるうちにお店に着いちゃって、結果お好みにしたよ!
○小鰭(普通のと、オボロ載せが出てくる!柔らかい〆。美味しい。カスゴもあったから食べたかったけどお腹がいっぱいになって食べられなかったよー)
○蝦蛄(食べたことあるけど、お寿司にはまってからは食べたこと無かったから食べたかった)
○カワハギ(肝も載ってて美味しい、カワハギ皮のところ炙って一貫もでてきたっ!)
○平貝(食べてみたかった。甘いのは想像通りでしたが、意外と繊細で優しい歯触りなんですね)
○マグロ漬け(しょっぱいかもー。でも、終わりくらいの身の滑らかさは素敵)
○ひらめ(はじめは普通なんだけど、終わりの方で昆布の風味やねっとり感を感じて美味しく。)
○車エビおどり(ピクピクしてたよ、まさに踊り!動いてるもの食べちゃった…背徳感。甘さ、食感、贅沢。頭は焼いてくれます。味噌も…美味しいっ!)
○煮蛤(大きいしジューシーだし煮詰めとも合って美味しい。何かの誰かのレビューで、「蛤の苦味」とあったけど、それが味わえた気がする。これはいいことなのか悪いことなのかわからないけと…無い方が好きかも?ほんのり柚子風味)
○鮑塩蒸(めっちゃ柔らかくて感動した!香りという点では足りない気もしたけど、柔らかさはとにかくすごかった!)
○穴子(タレと塩とでやってくれる。小鰭みたいに2貫出てきた。蝦蛄で煮詰めの美味しさは確認済み♪表面炙ってくれるのもいいね。だけど、塩の方はしょっぱかった。両方山椒かけてくれる。トロッと系ではなかった。はる駒さんの穴子美味しかったなぁ。)
○玉(みっしりプリン系。なんだか鮮やかな色。パプリカを食べた車エビ使用だそう。)
結果、お任せくらいの量食べてるんですけどね。
10種類頼んで、そのうち3種類は2貫出てきたから。海老の頭に、お隣の方から玉を半分お裾分けまでしていただいちゃいました(*^^*)
お任せの方がきっと得だよなぁ…とおもいつつだったけど、好きなものだけ食べて、あんな立派な車エビ踊りと、鮑の酒蒸を頼んでお会計13000円切ってたのはすごいと思いました~!
ただ、シャリは想像以上に柔らかめ(鮑の酒蒸にはこれくらいでないと、というくらい鮑柔らかいことはほんとにすごい)。特に、一回、これ、シャリ死んでない?と思う一貫があったのは残念だったかなぁ…あと、親方に握ってもらえなかったのも残念かな?握り、やっぱ違うのかなぁ?
煮蛤美味しかったなぁ~!感謝!!
他のお客さんとの話で、「うちの先代は四代続いててちょんまげ結ってるときからやってるから…」って聞こえたときにはお耳がそば立っちゃいました。もっとそこ深掘りしたの聞きたかったなぁ
もうあんまり新規開拓は…と思ってましたが、計らずも。
こちらも、下北沢の小笹寿司さんも一時は行きたいリストに入ってたので、行けて良かったかも♪
シャリの固い、柔らかい、好み、の軸がまだ私の中で出来てないですが、「めっちゃ柔らかい」がわかりました。
酢飯の味は良かったけど食感は…好みはこれじゃないな
お昼からお好み可能な上に タネの多さ、それが売り切れてないことの有り難さは、旬などとのコダワリと同時に大切なことと感じました。
貴重なお店です。