ずいぶん前の話なんですけどね。

助産師さんとか、なんなら自宅出産に憧れてた私は、ワクチンの危険性てのも目に止まって、本も読んでたので、3ヶ月健診のとき、ワクチンについて聞いてみた。

まだちーさい、か弱い、可愛くて大事な子供だからこそ、

最新の医療情報も知ってるであろう健診に来てるお医者様に聞いたのよ、

「ワクチン受けていいものなんですか?」

「虐待だ!虐待だ!ワクチンを受けさせないのは虐待だ!!」

えっ、何の前置きもなしにどうしたの?バカなの?
突然、他の人たちも大勢いる前で 息子を抱いた私に大声で言い放つ医師。

今でこそ青文字が浮かんでくるけど、そのときはショックでものが言えなかった。

…言ったか。少し間は空いたけど「ワクチンは危険というような情報を聞いたので…そうですか…」

それでも顔が固まりつつ服を着せに部屋を移動するときに、案内役の人に「大丈夫ですか?」ってきかれて「大丈夫です」ってそりゃ答えたけど、
大丈夫じゃねぇ

未だに忘れられないし、初めての子供を、不安に思いつつも慣れなくて大変でも育てて、まとまって寝られなくても、可愛くてたまらなくて、大事だからした質問!

そいでさ、1人で赤ちゃん抱えて荷物多くて、車無いからバスだかタクシーで頑張って行って、わざわざ見せて、なんなんだよ!

人の気持ちのわからない医者が多い

受けて大丈夫ならそういえば言い。虐待だと人前で声高に言う必要があるか。

産後ゆるゆる(産後鬱だったのかなぁ?)の心だった私にとって、あいつは鬼だった。