私も同じような経験があるから共感した。
悪くないことまで「お前のせいで」ってなる。
自分まで「私のせいで」って疑わなくなる。
「それはおかしい、○○さんのせいじゃない」と声をあげてくれる人が現れたことがあった。
でも、もうどちらの耳にも届かない。
空気は少し揺らいでもとに戻る。
あれは私のために言ってくれたし、起こったことは確かに私のせいというわけではなかったかもしれない、と思えたのは数年後だ。
言ってくれたときは いやいや私のせいですよ、どうしてそんな…
と、よくわからなかった。
理解できた数年後、理解できずお礼を言えなかったことが残念だった。
でも、それくらい、私はだめだ、また私のせいで。っていう思い込み、周りの目、空気は蔓延して染み込んで…
もとから死にたかったのに拍車がかかった。
きっかけはなんだったかなー。3年は頑張りたかったけど2年でやめた。
普通は何ヵ月か前に言うもんだけど、辞めるって言ったら 待ってましたとばかり 人事からすぐ書類が来て、時期的に3月の異動時期だったから、お別れパーティーの送られる人の方に入れられて2週間もたたないうちにおしまい。
でも10ヶ月後。
東京で「残念がられて」バイトを一旦辞めて、世界一周旅行をして帰省。
元職場の上長に街でばったり会って「世界一周してきましたぁ~」って言ったら「嘘だろ!?」って言ってた。
ほんとだよ
そのあとまた元のバイト先で働いて、お客さんだった旦那さんと知り合って結婚。
元々死にたかっただけあって色々あったけど、10年、まだ一緒にいる。
自分が子供を育てるのとか怖かったけど、5年かかって色々考え方が変わったりして、子供を持とうと思えた。かわいい。
会社辞めることは悪いことじゃない。
辞めたらどうしよう…ああなるかも…こうなるかも…とマイナスなことばかり考えないで、、
親のこと考えて辞められない自分もいた。
(地方では一応いいわねー、といわれるような職場だったし、母親も同じ仕事だったから喜んでた)
でも、映画でも出てくる内容だけど、死んでまで続けてほしいなんて親がいるだろうか(笑)
いや、ほんと今笑いが出ちゃった。
でも、ほんとにそう私も思ってたから。
辞めるという選択肢は悪くない。
逃げじゃない、っていうか逃げでいい。逃げていい。逃げた方がいい。
それこそ「逃げ恥」。
逃げることは恥かもしれないが死なずに済むその一点においてはどんな異論も反論も認めない。
…平匡さん、こんな感じで良かったでしょうか?(笑)
むしろ良い未来への扉を開くためのハードルかもしれません。
おかしな方向に頑張って走っていかないようにしたいものです。