東北にて
改めて、明けましておめでとうございます。
2012年がスタートいたしました。
2011年は、日本にとって大変なことがありました。
その中で一番の衝撃は東日本大震災でした。
今岡山県に住んでいるのですが、ニュースやテレビでしか情報を把握することができず、
できたとしても募金ぐらいしかできませんでした。
同じ日本なのに、おそらく西日本と東日本では、感じ方がまったく違うのではないのか?
少しくらいは同じ痛みを感じなくて、やっていけるのか?
あまりにも知らないことが恐怖となり、
そして、伝えるべきことがあるのではないかと
12月31日から1月2日まで実際に行って来ました。
下記のようなルートで回ってきました。
・ 陸前高田市
・ 気仙沼市
・ 南三陸町
・ 石巻市
・ 仙台市
率直な感想ですが、
同じ日本とは思えませんでした。
岩手、宮城では、
ナビ画面上では、普通に市役所、中学校、スーパーなどあって、いっぱい建物があるのに
実際は、一面の土、瓦礫、残った鉄筋の残骸があるばかりでした。
市役所、高校などの高い建物でも、3階まで崩壊していたので、
3階までの高さの約10Mの津波が押し寄せてきたことをイメージしただけで、
どれだけ凄まじいものだったか、恐ろしくなりました。
今回の被害は全部、湾になっていて、低いところにある住居が全部やられてます。
一件となりでも高いところに家があるところは大丈夫で、低いところは崩壊と
どこまで波が寄せてきていたのか考えると、尋常ではなかったと思います。
運が良い悪いではないが、たった1Mの高さで運命が決まったのかと感じました。
現状10ヶ月経ったとはいえ、まだまだ復興は、先の先だと思います。
まだ、街中に船やバスなどあったり、においがきついところもありました。
電車も松原から北へは一切へは通ってません。そもそも線路が無くなってます。
特に、石巻市の「がんばろう石巻市」の看板は心を打たれました。
数人集まっていたのですが、涙を流して手を合わせている人もいました。
漁業の町で有名なのですが、あたり一面が平原となっていました。
また、写真は無いのですが、仮設住宅は人目につかない場所にいくつか設置してありました。
道の途中で、花束があったり、地蔵があったりしてました。
結論、生で見てきての率直に感じたのは、
「我々に何ができるのだろうか?」という感覚です。
ぶっちゃけ、何もできないかもしれないが、
「やれる環境があるのに、
自分の未来を妨害するものがないのに、
頑張れば、達成するのに、
など、ぶすぶすと日々の怠慢な我々のエネルギーの無さ、
命のやり取りの無さ」
が非常にいらだちを覚えました。
こういう言葉もあります。
「今日適当に生きた一日が、誰かにとっては一秒でも生きたかった一日」
同じ日々を過ごしていても、重みが違う。
ぶっちゃけ、西日本全体がこの感覚ではないかと思う。
「関係ない」と潜在的に思っている人が多いことはリアルに感じられます。
ただ、意識しなければいけないのが、いつ同じようなことが起こるかということを。
我々はあまりにも、ぬるすぎるし、適当すぎると正直思います。
「できることがあるのに、やってない。」では、もったいない。
経営理念にもあるように、「Give it」がテーマです。
ただ、我々(弊社)は、飯も食えないような小さい会社です。
Give itするには、付加価値=利益がなければいけません。
まじめに、日本、世界に対してGive itする器になりたいし、そんな会社にしようと思ってます。
感謝される会社、貢献できる会社になりたいと真剣に思ってます。
最後に今回発生致しました東北地方太平洋沖地震におきまして亡くなられた方々の
ご冥福をお祈り申し上げますとともに、 被災された皆様、その家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。
2011年 今年もありがとうございました。
2011年本日をもって業務を終了させていただきました。
様々な方と出会いがあり、非常に学ぶことの多い一年となりました。
心より感謝いたします。ありがとうございました。
2012年は、1月4日より稼働スタートいたしますが、
企業価値を高めて、真剣にお客様と密なお付き合いができますよう
従業員一同頑張っていきますので、変わらぬご愛好賜りますようよろしくお願いいたします。
300's株式会社
代表取締役 岩永直樹
