プラセンタは「特定生物由来製剤」です。

「特定生物由来製剤」というのは、主に動物に由来する原料又は材料を用いた製品の中でも、特に注意すべき「生物由来製品」のことをいいます。
つまり、プラセンタは「リスクを完全否定できない製剤」ということです。
 
こう言うと安全面で不安を覚えてしまうかもしれません。
でも、プラセンタは臨床的に使われ始めてから長い歴史がありますが、今までプラセンタ治療によって何かに感染したという報告はなく、安全性の高い薬のひとつです。



  プラセンタの原料の選別方法は?



当然、エイズやC型肝炎等の感染症にかかっている人の胎盤は使用されません。
問題のある胎盤を使用しないよう厳しく選別されます。万が一、選別からもれてしまったとしても、121℃で20分間加熱するのでウイルス等の残存は考えられません。肉を食べるよりもリスクは低いとされています。

ただ、過去に安全だと言われていたフィブリノゲン製剤でC型肝炎感染を後年に発症したような例からも、特定生物由来製剤である以上は、残念ながら「これまでに報告はなかったから、これからも大丈夫だ。」とはいいきれないということなのです。