私の父が亡くなりました

ステージ4の診断を受けてから10年と長い間闘病していました

しんどい治療に耐えて、お別れする準備をする時間を長く用意してくれました


諸々の手続きは98歳のおばあちゃんが行ってます、免許の更新もして、実際にまだたまーーーに運転する事もあるスーパおばあちゃんです👵

しかしながら手続きやお悔やみの電話やメールに対応するのにとても大変だそう

今週、ネバダ州に住む私の叔母が手助けに行ってくれるとの事で、とてもありがたいです


私と息子はゴールデンウィークにアメリカへ行く予定です、チケットは今日取ったので後はホテルをどこにするか考えようと思います(おばあちゃんは独特の生活リズムで生活してる為、おばあちゃんの家に泊まると負担になるので)


父は数年前にスマホを契約して、what's upのアプリを入れて、使い方もばっちりだったので亡くなる(意識のなくなる)少し前まで父の顔を見ながら話す事が出来ました

スマホのある時代で良かったと思いました、顔を見て話せる事の価値ってとても大きいですよね

最後顔を見れるか見れないかで、残される側が感じる相手が死ぬ事への納得度が大分変わるだろうなと思いました


亡くなる前は本当に辛そうだったし、本人はこの状態での延命は本望じゃない事が分かっていたので

今は苦しみから解放されて良かったなという気持ちと、しかしながら気を抜くともう会えないという寂しさで胸が一杯になるという繰り返しで

この繰り返しのスパンは時間を追う毎にきっと開いてくるのだろうなと感じてます


久しぶりのアメリカへの旅で、しかも今回は私と息子の2人きり(レンタカーなし)なので不安もありますが色々調べる事、そして新学期に向け用意する事でバタバタしていて、正直それが気も紛らわしてくれている様に思います

しっかり準備して諸々臨みたいと思います


ちなみに息子に父(おじいちゃん)が亡くなった事を涙ながらに伝えると「あーそっかー…それは悲しいね…」と発してしばらくすると通常モードで好きなゲームやクイズを始めてました

人の気持ちを想像するのが苦手な息子

こんな時、私の心の中である方が声を大にして呟きます

「そーりゃそうじゃー」

心の中にギャルを飼うと生きやすくなると少し前にネットで話題となってましたが、私は心にオーキド博士を飼う事により、うまく行かないなーなど色々複雑な想いを飲み込んで前に進めている気がします

サンキューDr.オーキド