戦後活躍した最大のヒーローとして、往年のファンを持つ、
読売ジャイアンツの長嶋さんと王さん、「ON」の特集番組を見た。
同時期に2人が読売巨人軍の選手として活躍したのは今から50年も前になるという。
知る限り、天才の長嶋さん、努力家の王さんとして世間には印象をもたれていたけれど、
その影はアスリートとしての「心の持ち方」 やスランプの日々を積み重ね、苦労されていた。
「人生を深く生きた人」として、深く感じるところがあった。
「彼らはなぜ、当時の人たちの心を強烈に捉え、時代を超えたヒーローとなったのか」
あの頃を振り返って、ONのインタビューを交えた内容だった。
ONはファンを始め、多くの人に支えられていることを知っている。
そして世間の人々は長嶋さんの明るさに夢を感じ、王さんの努力に生き方を学んでいったそうです。
あたしの父もかつては野球少年で、お二人に影響を受けた一人でした。
小さい頃から気がつけばテレビはいつも野球中継という家庭だったので、あたしも野球少女でした。
だから気づけばそのまま見入ってました。
当時は読売ジャイアンツの活躍するごとに世間の期待が大きくなる時代。
世間の人々がONの何に熱狂したのか、そしてその熱狂を受け止めるONは、
すんごい覚悟を持って挑んでいたようです。
だけどその裏にはとてつもない苦悩があって、それをどう克服していったのかを焦点にした内容だった。
その大きくなる期待に応えるため、2人は人知れず懸命の努力を重ねていた。
時に一人篭り、孤独と戦っていた姿は、あまり世に知られていなかったようです。
長嶋さんは天才じゃない、努力の人だったんだよって。
王さんも最初から努力家だったんじゃない、きっかけがあったんだよって。
長嶋さんの「悪いなりに、良いところを見つける」 という言葉が印象的だった。
ピンチをしっかり受け止め、克服しよう努力として「前向きな姿を表現した」のだと想像させた。
長嶋さんは脳梗塞を乗り越えられ、ご自分の言葉でゆっくりしっかり話されていた。
病気前の印象よりも、なんだか素直に正直に飾らない言葉だった。
王さんは監督を辞任されてから、元気をとり戻られている印象があった。
時代を作ったスーパーヒーロー。
「今だから言えるんだ」ってのを感じた。
小さい頃から、読売ジャイアンツを応援してきた野球女は、
ゆっくり自分と向き合って、自分に出来ることを続けてみようと思います。
