先日、パパさんと松竹歌舞伎舞踊公演に行ってきました。

(パパさんは超超超超久々な歌舞伎!)



2年前に行うはずだった巡業、

ようやく今年行われたんです。

ちょうど折り返しくらいでしょうか、、、

最後までできることを祈っています。



今回の席はど真ん中、

しかも手を伸ばせば届きそうなかぶりつき席。

贅沢だけど、ち、ち、近い。笑



中村芝翫殿のご挨拶がとてもよく、

しっかーーりお顔を拝むことができました。

ご自身が小さかった時に

操り三番叟を踊る姿を見て

「さっきまでお話ししてたおじさまが

お人形になっちゃった!」と

びっくりされた、というエピソードも。



そんな「操り三番叟」を長男・橋之助が踊りました。

近くて足元が逆に少々見にくかったですが

表情はしーっかり見えて

それこそ瞬きせず、お人形になってました。

意外と初?だったのかな、操り三番叟。

次男・福之助が後見で面白い演目でした。



そしてメインの「連獅子」!

やっぱり実の親子でやると、もうそれだけで

涙が出ちゃうーーーー。

2016年の親子4人の同時襲名の時には

4人で連獅子をされたとのこと。

当時中学生だった三男・歌之助が必死で

お兄ちゃんたちについていってた、、、

という芝翫父ちゃんのエピソードあり。

しかも期末試験勉強しながら、という

親子ならではのお話も聞けました。



あと今は亡き勘三郎さんが

「うちは3人で連獅子だったけど

4人連獅子できるな〜笑」なんて話をしてたとか。

そのときの3人連獅子は運良く御園座に観に行きました。

本当に感動しすぎて今も覚えてます、、、。



さて今回はそんな三男・歌之助と父・芝翫の

2人での舞踊。

歌之助くん、若いっ。御歳20歳。



表情なんかも若さ所以の緊張の面持ち、

それに対比するような父芝翫の余裕の演技。

本当に「見守ってる」感じがグッときました。

そして最後のクライマックス、

親獅子、子獅子の精が豪快な毛振りをみせます!



芝翫の毛振り、貫禄、圧巻。

若いもんに負けないスピード。

でも歌之助くんはやっぱり若い!笑

首と体の柔軟性はやはりすごくって

見てるこっちが首痛くなりそうなくらい

振っておりました。



よかったよ〜歌之助くん〜←もはや母の心境



そして長唄、三味線、お囃子連中もサイコー♡

近くでよかったと思うのは

その指先までしっかりみれたところ。



やはり心の栄養は必要です。

パパさんも帰ってからもYouTubeで

操り三番叟とか観てましたニコニコ

長唄いいな〜って言ってたけど、やったら〜?



素敵な時間をありがとうございました♡