週末、母とともにメナード美術館に行ってまいりましたsao☆


今回は6/19(日)まで開催中の
特別企画展「吉田善彦・林功」~受け継がれる日本画の美~



入ってすぐ、吉田善彦氏の作品があったのですが、
これがまた、圧巻・・・sao☆


桜(1965) 滋賀県立近代美術館所蔵
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これは実は超大きなキャンバスに書かれています。
しかもひとつひとつかわいい花びらが描かれていて、
なんともいえない存在感。
でもこの淡い色合いがその迫力をなんともやさしいものに
変えてるんですね~桜桜


あと、「袋田の滝」(1963)、「高原(1961)」(ともに東京藝術大学所蔵)が
本当によかった~。これも大きな絵ですが、
同じくやさしい迫力・・・といったらなんですが、
壮大さと大らかさというのが感じられる素敵な作品でした照れ



こちらは購入した絵葉書。
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斑鳩春宵(いかるがしゅんしょう)1983

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桑の芽時 1977

桜と滝と高原も絵葉書あったらよかったのにな~ぶー



吉田善彦氏の師匠が、速水御舟。


コレクションコーナーには「北野天神縁起絵巻模写」「短夜」
が特別出展されていました。


↓こちらは<牽牛花(けんぎゅうか)>、即ち朝顔の絵葉書です。
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もいっこ飾ってあったのには、
こっそりとかまきりが描いてあって、なんともお茶目。


ザ・日本がともいえる筆タッチがたまりませんでした。
こういう絵をみると、床の間がほしい、って思う単細胞ですぶー

#速水御舟は享年40歳!若い!
#天才は長生きできないのかな・・・なんて。


林功氏は吉田善彦氏のお弟子さん。
若くして中国で事故死されたというから驚きました汗


帰り道 1981年 メナード美術館
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中国の田舎の風景を好んだようです。
ダイナミックな構図に、なんとも圧倒されましたびっくり


今回のコレクションをみてたら、、、
日本画って奥深くっていいですねハートハートなんちって。