僕の住んでいる街には繁盛してる自転車屋がある。


この自転車屋は駅近くの立地にあるが、常にお客が来ている。


昨日、自宅の自転車がパンクしていたので持って行くと30分で修理するという。

修理というかタイヤ交換だ。


30分後に行くと完了していた。お値段は3800円。


僕は、ふと自転車屋のビジネスモデルが気になった。


「毎日タイヤの修理・交換に何人くらい来ますか?」


「夏場は10人以上来ますよ」


「へ~、意外と多いですね。夏だから多いってことあるんですか?」


「そうですね。夏はタイヤが固くなって割れやすくなりますから、多いですよ」


「へ~。タイヤは普通どれくらい持つもんですか?」


「そうですね、ちゃんとメンテナンスすれば2~3年は持ちます。でも、空気の入れ方が悪かったりメンテナンスが悪いと1年持たないですよ」


「へえ~~」



自転車屋は、通常、売上げの半分をタイヤの修理交換が占めているという。


もし自転車屋が365台売って1年後にタイヤの交換に来たと単純計算すると、毎日3800円の収入が確実に見込めることになる。月間で114,000円。


さらに他店で買った自転車のパンク修理を取ることができれば、さらに定期収入は増える。


パンク修理をどう取るか、というのが自転車屋の戦略になるなぁと思った次第である(^^)