ムーミンに会いに | 世代を越えて愛せる家族のようなテディベア

世代を越えて愛せる家族のようなテディベア

アラフィフでテディベア作家としてデビューしたMayが暮らしの中でもの作りを通して身近な幸せを見つけていきます。ブランド名はSuzuran bearです。すずらんのように小さいけれど、心に寄り添う作品を製作中。

こんにちは Mayです。

 

昨日は、初めて訪ねた

毛糸専門店について書きました。

 

その毛糸屋さんは、六本木にあります。

六本木へ行ったのには、もう一つ

理由がありました。

 

それは、ムーミンに会いに行くこと。

今、森アーツセンターギャラリーにて

”ムーミン展”が開催されています。

 

ムーミンは、幼稚園くらいの時から、

絵本やアニメーションで親しんで

きました。

 

あの不思議な世界と神秘的な

キャラクターたち、遠い国の遠い存在

の様で、実は身近な人たちと共通する

要素をもっている。

 

子供の頃は、よくわからない所も

ありましたが、大人になればなるほど

ムーミンとそのキャラクターたちの

魅力に惹かれていきました。

 

今回の展示で、新たな発見がありました。

作者のトーベ・ヤンソンさんは日本に

いらしたことがあり、浮世絵に

とても興味があったそうです。

 

ムーミンの挿絵にも、浮世絵からヒントを

得たと思われるシーンがあり、

展示では、それが対比されていました。

 

図録の中にもありました。

右は葛飾北斎の「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」

左は「ムーミン谷の彗星」の挿絵

 

いかがですか?

こう見ると、浮世絵から影響されているのが

わかりますね。

 

 

 

そして、もう一つ私が、なかなかその場を

離れられなかったコーナーが、

アトリエ・ファウニという小さな

ハンドメイド工房が作成した人形たち。

やはり立体物やハンドメイドは、

気になります。

どんな風に作っているのか

知りたくなります。

 

ここ2年ほどのマイブームは、

展示を見る際に

「音声ガイド」を借りること。

 

展示を見ながら、音声ガイドを

聴いていると、私専用のガイドさんが

マンツーマンで案内してくれて

いる様に感じるからです。

 

今回のガイドは、声優の桜井孝宏

(さくらい たかひろ)さん。

 

温かく、落ち着いた声が

ムーミン谷のゆったりとした時の

流れにぴったりでした。

 

展示を楽しんだ後は、

Cafeで一休み。

 

”ムーミンお散歩ソーダ”

 

と、”ムーミンパスタ”

 

をいただきました♪

 

ソーダは、ムーミン谷の夕日や

青空を表しているのでしょうか、

パスタ皿の周りに、ニョロニョロが

いたり、見た目も楽しめ

お味も美味でした。

 

いつまでも人の心に残る

ムーミン。

 

その物語には、楽しいことばかりではなく

様々な困難をムーミンと仲間たちで

乗り越えていく。

 

そんな一面もあるからこそ、物語を

身近に感じ、世界中にファンがいるの

でしょう。

 

今日も幸せのかけらをみつけました☆

 

今日もMayのブログにいらして頂き、

ありがとうございました。