もうすぐ…春四月…小中高と新しい一年間が始まる季節になります…。

小学校就学前には…やらなければならないことが…たくさんありますよね…。

自閉症や発達障害のように目には見えない障害がある場合…一年生になる半年前から教育委員会や登校する小学校にはお話しする機会を作っておいたり見学をしたり…と準備をしてきたのではないかと思います。
今は…登校する学校で支援が出来ることと出来ないことがあることを把握しておく必要があります。
クラスに4~5人は何らかの発達障害がある場合がある時代ですから一学年で出来る支援の枠があります。
支援級と普通級を時と場合により行き来するかたちや障害によりクラスに支援員が付く場合などですが…小学校や中学校のうちは療育手帳や確定診断がついてから療育や支援を受けている療育施設などのお手紙があると学校でも支援の相談も受けやすくなると思います。公けの学校の支援には枠がありますから支援の不足を感じる時は健常児の塾のように公文や発達障害児でも通える学習塾などは大変必須となると思います 。学校だけではなくお家での支援は療育や学校での学習などの連動が出来るように同じようにしておかないといけません。

中学校になると…小学校での支援やお家での支援の良し悪しが出てくる時期になります…。学習面だけではなく…身支度や人間関係にも気を配ることが大切になります。
進学する高校を把握は早くにしておくと良いかと思います。部活動などで頑張れたりすると日々の学校生活も充実していくでしょう。

小中学校では学期ごとに教育支援会議をすることは大切なことです。

普通の高校へ行くと…支援らしい支援はないと思っておくことです。
義務教育ではありませんから…担任の先生が何回か発達障害児の担任をしていた経験がある先生が担任になるとか…そういう障害があると把握しておきますくらいでしょうか…。

義務教育での6年間は大切な時期になります。
高機能…知的に問題のない発達障害児の支援はこの時期にどう伸ばしていけるかが大切になります。

親御さんには…お子さんの特性を十分に理解して困り感に対する学校支援やご自宅での支援が今から出来るようにしておいてあげることはお子さん自身との間にも余裕を持って子育てをしてあげることが出来きます。

新しい場所で…不安な思いをお子さんがしないようにしてあげることが親としての役目のような気がしています…。