療育手帳と精神福祉手帳はおのおの支援をしていただけることが違います・・・。
私は義務教育までにしっかり支援を学校やことばの教室や養護学校なのでの放課後支援については・・・
療育手帳の交付は欠かせないと感じています・・・。
我が家の次男坊も１年間でしたが・・・ことばの教室での支援で大変色んな意味での伸びがありました・・・。
これも・・・我が家の次男坊に療育手帳が交付されているので・・・適切な支援が受けられました・・・。
知的にも大変伸びがありました・・・。
私が住んでいるK市のことばの教室は大変専門的に支援をしてしてくれています・・・。
学校の支援では・・・
私や次男坊のように非言語学習障害の合併があり、算数障害が重かったり、習得していくにもくりかえしが必要なお子さんの場合・・・
科目によっては普通学級での学習ではついてはいけません・・・。
ついていけないと言うより・・・学ぶことすら困難な場合があります・・・。
そういう場合に以前からある特別支援教室とは別のかたちでの支援が必要になってきます・・・。
我が家の次男坊の支援は、まだまだ良いかたちでの支援とは言えませんが・・・
数学や国語の時間においては・・・特別支援教師がついて教えていただいています・・・。
それだけでも・・・ないよりはましだと思っています・・・。
特別支援の先生も試行錯誤しながら・・・支援をしてくれています・・・。
療育手帳を持っていても・・・現場の先生達は発達障害児への専門的な支援が出来るわけではありませんから・・・
国が小・中・高の先生達に対して、発達障害児への支援のあり方や専門的な講習などを積極的に受けられるようにしてほしいものです・・・。
次男坊は、中学校では障害の重いお子さんとは別の教室で２教科を教えていただいています・・・。
・・・そういう支援をしていただける時間と特別支援教師とそのための教室を勝ち取りましたが・・・
次男坊への支援・・・非言語学習障害の支援がきちんと出来ていないのが現実なんです・・・。
この支援をしていただけるようになるまで・・・
当事者活動をしながら・・・教育委員会や行政と何度もお話合いをするなどして・・・
実に４年という期間をを費やしてきました・・・。
支援をいただけても現実は、療育手帳を持っていても・・・現場の支援が追いつかないのです・・・。
それでも・・・支援を受けていくためには、まず療育手帳の交付を受けることがとても大切なことだと思っています・・・。
精神福祉手帳については小さいお子さんにとっては、あまり必要がないように感じています・・・。
療育手帳で福祉サービスはきちんとと受けられますから・・・
わざわざ・・・二次障害がないのに精神福祉手帳を取得する必要がないわけです・・・。
特別児童福祉手当においても療育手帳の方が重要です・・・。
ただ・・・アスペルガ―症候群で知的には大変高い知能がある場合・・・お勉強は大変出来るというお子さんで・・・
コミニュケーションがとれないお子さんや問題行動などがあるお子さんの場合には・・・
精神保健福祉手帳が取得できると良いかも知れません・・・。
高校生になると・・・お子さんが思春期になって・・・障害手帳があることでの悩みも出てきますから・・・
お子さんとお話しをしていくことも大切になるかも知れません・・・。
身体障害のある人々や知的障害のある人々、聴覚障害、視覚障害の人々が交付される障害手帳と
私達発達障害者が交付される障害手帳との意味合いが少し違うように感じています・・・。
精神障害のある人々は症状が改善していくと・・・手帳を返還をしなければならないと思いますし・・・
発達障害のある人々の場合も知的な障害があるとか、特性があまりにきついとかという場合以外は・・・
二次障害も良くなっていくと手帳の返還もありうるわけです・・・。
精神福祉手帳と療育手帳の交付を考えていく時は、主治医と良く相談して・・・
必要であれば主治医が診断書を書いて下さると思います・・・。
特別児童手当の更新には、発達検査が更新ごとに必要となりますから・・・
療育手帳がない場合は、児童相談所での発達検査を受けることはなかなかないことですので・・・
通院している病院で定期的な発達検査はしておいた方が良いかも知れません・・・。
現在は児童相談所では普通域の知能があると極端な発達のでこぼこがない限りは・・・
なかなか・・・療育手帳がの交付が受けられないというのが現実のようです・・・。
一日も早く発達障害福祉手帳のようなものが出来ることを願っています・・・。
今日も読んでいただけることをとても感謝しています・・・。
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