すずらんです!


週末は母、姉と一緒に

初めて、市内の神社の

豆まきを見に行きました。


コロナ禍があったので、

豆まきは4年ぶりとのことでした。


すごいたくさんの人で賑わっていましたが

福豆を2袋、取れてうれしかったです!



思えば新型コロナウイルスの流行が

始まったのは、

私が小学校六年生の時でした。

突然の休校、

マスクをつけての生活、

ほぼ、ぶっつけ本番の卒業式、

不安でいっぱいだったことや、

寂しくて残念だった気持ちを

今でもよくおぼえています。


楽しみにしていた中学校に入学してからも、

再び休校になったり、

自然教室などの行事もなくなり、

体育祭は縮小、集会はリモート、

文化祭の合唱も距離を取り、マスクで。

昼食は会話禁止、前を向いて無言で。

休み時間も、友達と触れ合えず、

授業も、ひたすら講義を受けるだけ。

休日に友達と遊びに行くこともなく

祭りも花火もない夏休み。

思い描いていた青春とは

ほど遠いものでした。


結局、2年生の職場体験も中止になり、

3年生の修学旅行も、

県内旅行に変更になりました。


楽しみが奪われ、笑顔も奪われた

学校生活の中で、

学校に行く意味を見失ったり、

心身のバランスを崩して

不登校になってしまった人も

たくさんいるのではないかと思います。


私も、自分の不登校とコロナは

無関係ではなかっただろうと

感じています。


日本中がどんよりと

重く沈んだ気持ちで過ごした

この3年、4年…。

それでもみんな、必死で

毎日を生きてきたのだと思います。


頑張ったよね?私たち。

頑張ったよね、大人も子どもも。


少しずつ、また町に、にぎわいが

戻ってきて、うれしいです。


能登半島の震災もあり、

心配なニュースも多いけど、

みんなが元気になれるような

明るい未来が待っているといいな。