こんばんは音譜

ローズウッドです。

 

11月15日(火)4ヶ月ぶりにKクリニック乳腺科受診。

 

長い1日となりました。

 

胸部レントゲン・採血・MRI。

 

採血した看護師さんは流暢な日本語を話す中国人。

 

一発で入りました。

 

思わず

 

「上手ですね~」

 

と声を掛けてしまいましたよ。

 

私、かなり血管が細くて採血時になかなか入らず痛い目に合うんだけど、Kクリニックでは採血に手こずった事がないかも。

 

それにしてもMRIは何でヘッドフォンをしていてもあんなに耳障りな大音響なんだろ、と思いませんか?

 

そして今回は台が動いた時に初めてMRI酔いを経験しました。

 

体調のせいか、磁気が強すぎなのか…。

 

検査全て終了後、待つ事2時間半。

 

相変わらずF先生の外来待ちはナ・ガ・イ。

 

ラストから3番目、その頃には人もまばらでした。

 

実は前夜、何となく不安であまり眠れなかったんです。

 

定期検査が4ヶ月サイクルになってから時に不安に襲われる事もあるけど、忘れてる時の方が多くなっていたからかな?

 

いつもは診察室に入ってF先生の大きな身体を見ると何となく落ち着くんだけど、この日は現実に引き戻された感じがしました。

 

この4ヶ月の間にホトフラについて、同クリニックの漢方に詳しい乳腺専門医と面談した内容をご報告。

 

F先生もカルテを確認して

 

「その後、どうですか?」

 

と日常生活での支障を尋ねられ

 

「まぁ、何とか折り合いをつけて…仕事中のホトフラは困りますが」

 

と苦笑いの私。

 

しばし読影の沈黙後、MRIの画像を一緒に見ながら説明して貰いました。

 

左スクリーンに前回(昨年11月)、右スクリーンに今回の画像。

 

「問題ありませんね」

 

の言葉にホッとひと安心です。

 

皮厚な感じで写っていた内部の手術痕部分がかなり薄くなり、スッキリとしてきました。

 

そういえば最近硬くなっていた胸が少しずつ柔らかくなってきた様な。

<凹みは気になるけど…>

 

と話すと

 

「放射線の影響や中は結構大きく取ったり引っ張ったりしてるので術後、身体の方で自然と傷を治そうと硬くなりますけど、2~3年でだいぶ柔らかくなりますからね」

 

でもその後にポロッと

 

「新たに白いものが写っている場合は再発になりますね」

 

F先生は何気に患者がドキっとする事をサラッとおっしゃる。

 

そして健側にある要経過観察箇所。

 

「ぼやけて殆どわからない状態になりましたね」

 

とにっこり。

 

「ただもしホルモン薬の効果でそうなったんだとしたら、何かあったという事になりますけどね」

 

とまたまたドッキリ発言。

 

でも結果オーライで今が問題なければ良いんですよー。

 

胸部レントゲンは問題なし。

 

採血結果も直ぐに出ない腫瘍マーカー以外は全て基準値以下で

 

「優秀ですねぇ~」

 

と変なところで褒められる。

 

塗り薬はこれからの時期、ヒルドイドのソフト軟膏の方に変更して貰いました。

 

 

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で無事終了かと思ったら

 

「それとねぇJさん、1月にPET-CT撮りましょう」

 

F先生が切り出す。

 

「やっぱりPET-CTは撮った方が良いんでしょうか?」

 

と私。

<ちょっと抵抗してみました>

 

「私はリンパとか全身を1年に一度は見て行った方が良いと思います」

 

とF先生。

 

セミナーでも自ら

 

「私は検査が多い方なので」

 

とおっしゃっているくらいなので検査方針はF先生の考え方なんだろうな。

 

私はPET-CTの被ばくに関しては色々と調べて特に大きな問題はないと考えてるので、「安心」を得る為に受ける事にしました。

 

そして結果を聞く際、改めてPET-CTを受ける必要性や意味についてF先生の見解をお聞きしたいと考えています。

 

何でも疑問・不安を感じたらその旨を申し出れば良いだけの事。

 

F先生は遠慮なく話し合える先生だと思うから…そこが良いんだよね。

 

早く見つけても予後は変わらない&過剰検査の懸念。

 

そうなのかも…だけど、私は主治医であるF先生の方針について行こうと思います♪

 

色々と思うところはあっても今「逆紹介」という形で手術した病院から離れなければならない場合が多い中、同じ主治医に継続して手厚く診て貰える事に感謝すべき、と感じているから。

 

そしてこれだけ細かく診て行った上で何か見つかったら、その時もしかすると立ち向かう覚悟がちょっぴりできそうな気がするんだよねー。

 

いつも朝一番の時間帯に予約を入れていたので、こんなに遅くなったのは初めてでした。

 

最後の患者の診察が終わったのは19時を回ってたんじゃないかな。

 

遅い時間になってもしっかり時間を取ってきちんと説明してくれる真摯な姿に

 

診察室をでる時、思わず

 

「遅い時間までありがとうございました」

 

と言ったら恐縮されました。

 

早朝に鴨川から来て夜まで診察、また帰って水曜の朝から鴨川の外来に出られるというタフさは脅威的‼︎

 

 でも…

 

「無理しないで~」といつも心配になっちゃいます。

 

12月末に婦人科のフォローアップ検診が残っているものの、今回の検査で山を越えた感がありますね。

 

これで安心して年末イベントを楽しみ、年を越せそうですスマイル