41歳の若さで逝ってしまったKIDくん。ただただ残念でなりません。知人を介して出会いマネージメントのお手伝いをするようになったのが2010年。KIDくんと全国のイベントを回ったり、地元福島へアパレルイベントやライブペイントをしたり、たくさんの思い出を作りました。格闘家で神の子と言われ強面のイメージでしたが普段は心優しい少年のような人でした。
福島のイベントの時に愛犬を一緒に連れて行きたいと言われ、ホテルに泊まれないので、福島の実家に泊まって、朝起きた時に弟が驚きひっくり返り、母がKIDくんのタトゥーに驚いたのが懐かしい。
息子の駿輔が中3の時に可動域トレーニングをジムで指導してくれた縁で、福島のイベントの時は、わざわざ聖光学院の野球部へ出向き、怪我防止策のトレーニングを指導してくれた事もありました。一部のバカ親が教育上良くないと文句を言われて大暴れしたのも今となっては懐かしい思い出です。
子供の事で悩み事を相談に家に来て、涙をポロポロ流しているのを見てもらい泣きした事もありました。
フジテレビの腕相撲特番の時は海外の超有名なK-1戦士が集まる中、みんながKID、KIDと寄ってきて英語でベラベラ喋るからKIDくん大丈夫かなあと心配していたら、英語でベラベラと会話しているから、KIDくん英語話せるの?と聞いたら、アメリカに住んでたんでって。あの時は驚いた。

3ヶ月程前の5月末にオフィスにKIDくんが書いた絵を送ってきてくれて、御礼の連絡をしたら、鈴木さんにはずっとお世話になったのでと。なんでそんな事言うの?と。事情を聞いて絶句。でも誰からも愛されてたくさんの仲間に囲まれて、家族を大事にして、家族からも子供からもたくさん愛されて、本当に幸せな男です。ただただ残念でなりませんが、私達もいずれ遅かれ早かれそっちに行きます。その時はまた一緒に仕事しましょうね。ご冥福をお祈りします。