この前会社に辞表叩きつけてきたわよ!!!
部長はまじギレしてたけど、私の業務とノウハウ引継書全部アンインストールしてやるわ!て脅したら大人しく認めてくれたわ^_^
残っている有給も全部使いたいから、3月はほぼ有給申請通して来週からは休みばかりなの!!
私偉いでしょ?誰か褒めてくれると嬉しいな♡
そんで今日は某大手の人材会社のエージェントと面談したんだけど、私が作ってきた書類には文句ばかり言うし、狙いたい企業名を告げると妥協しろとやんわりと言われてもう腹が立つわムキー
こっちはあんたと違ってPRのプロだからね?
業務の契約上実績をアピールできない案件が多いから職歴弱いのは分かってるけど、少しは夢見てもいいじゃない?
「乙女はいつだって夢の世界で生きてこそ」でしょ?

今日の短文

「先生、私の想いを受け取ってください」

よく私の仕事を手伝ってくれた、彼女は卒業式が終わるとすぐ私の元に駆けつけてきた。

顔は一生懸命走って来たからなのか、上気している。息もハァハァと切らしていて、なんとか平常の呼吸を保ってるようだった。

「ありがとう」

手紙を受け取り、封を開ける。


手紙は丁寧だけども、少し丸い女の子らしい文字で、彼女の想いが綴られていた。私はその内容に大いに衝撃を受けた。まさか彼女が私に恋心を抱いていたなんて…私は彼女の気持ちに誠実に応える義務があると感じた。それは男としてなのか、教師としてのなのかは、分からない。でもそれはどうだっていい。


私は真剣な表情を意識的に作り、真っ直ぐに期待で煌めいている彼女の瞳を見つめる。彼女が優しげに微笑む。その綺麗な顔を見て私の心は痛まずにはいられなかった。だってこれから彼女にとって残酷な答えを教えてあげなければならないから。

「貴女の気持ちは嬉しいです…ですが私にはもう婚約者が…」


彼女は私の言葉を聞いて急に青ざめた。不甲斐ない私は彼女を慰める言葉を持たない。いや、私が彼女を傷つけたのだから慰めようなど烏滸がましいかもしれない。

でも放っておくことなどできず、私はそっと彼女を抱擁する。

すると彼女はいきなり満面の笑みを浮かべた。

同時に腹部に鋭い痛みを感じた。


激痛が走る腹部を見ると、ナイフが刺さっていた。シャツはどす黒い血の色に染まっていた。

意識は薄れながらも、瞳は自然と彼女の顔を捉えていた。恐ろしいことに彼女は無邪気な天使のような顔をしていた。そして私の耳元で囁く。

「先生の返事は分かっていました。でも私はどうしても先生が欲しいの」


「だからこうするしかなかったの…先生、痛いでしょう?ごめんね。でも私も先生を見るたびに心臓を針でチクチクと刺されるような痛みに、声にならない悲鳴をあげてたから、これでおあいこだね♪」

「私は貴女の想いを受け入れられないから死ぬのですね…ここまで大きな愛を注いでもらえて幸せですよ」


実は私も彼女のことを、1人の女性として愛していた。だけど既に私の子供を孕んでいる女性がいた。別に彼女のことが嫌いなわけではない。孕んでいる子供が疎ましい訳でもない。ただ彼女には、私が命懸けの愛情を与える義理は感じなかった。

でも彼女は違う。彼女の為なら命さえ惜しくないと思っていた。


今にも死に絶えそうな肉体の僅かに残された気力で、私は彼女をもう一度力強く抱擁する。

そして彼女にそっと耳打ち。

「貴女をずっと愛していましたよ…この結末にも満足しています。」

「ありがとう、先生…私もすぐに追いかけるからね!」

私の瞼は、盛大な血飛沫が舞ったのを見て、ゆっくり閉じた。