新潟県北部の日本海沿いの海岸は、「笹川流れ」という景勝地でして、かつての北国海道の難所です。日本海からの荒波による侵食と、土砂の崩落によって形成された、絶壁と奇岩が続いています。
村上から鶴岡まで、ほぼ海沿いを走れるので、おススメのドライブコースです♪ また、羽越本線が国道345号、国道７号と並走しています。観光シーズンには、イベント列車の「快速きらきらうえつ号」が運行されてますので、列車から日本海の景色を眺めてみるのも、いいと思いますよ♪
2008年元旦の日本海は、冬の嵐でした。ぼくが行ったときは、風が強かったので、とても寒かったです。笹川流れには、わずかな陸地に小さな漁村が点在しています。夕暮れ時に、どこかなつかしい風景を見つけました☆
笹川流れ周辺の海岸では、夏になると海水浴ができます。また、遊覧船が出てるので、笹川流れの奇岩群を、海上から眺めてみるのもいいと思いますよ♪ 遊覧船は11月から３月までは、運休しているみたいです。冬の国道345号は、海水と雪が混じって、とてもすべりやすくなっています。お越しになる際は、気をつけてください。次の後編では、月山を越えて、最上川から裏磐梯までの風景を紹介しますね♪