たまには違う曲も弾こうと思ってひっぱりだした楽譜のアレンジが最悪でした。
何考えてるんだ、このアレンジャー！と思うほど、私とは趣味が合わない。
こういうのってどうしてもあるんだよね～。あたりはずれだから仕方ないですね。
音のセレクトもそうなんだけど、難易度には関係なく弾いていて手が気持ちいい流れというのがあって、その辺のツボまで抑えてくれていたりすると、やるな！と思ってしまいます。ちょっと弾きづらいんだけど、クセになるような快感があったりとかですね。
難しそうなんだけど、案外さらりと何も考えずに弾けるようにできていたりとか。
そういうアレンジに出会うとうれしくなります。
残念な時もあるけれど大当たりのときもあって、ただそのどちらもが自分というものがあってこそ生まれるから、あたりはずれの判別がつくこと自体が実は少しうれしかったりもします。
知ることで生まれる恐怖や混乱と、知ることの喜びと自己意識とは私にとって大切なテーマでもあります。