スズキ・メソードWebマガジン Monthly Suzuki 8月号にて<2024年6月夏のチェロ・キャンプ(アメリカ)>を報告しました。

 
今年のNational Cello Institute開催地カリフォルニア州ロサンゼルス近郊のクレアモントに所在するPomona College、昨年はとても涼しかったですが、今年は暑かったです。
日中の最高気温は36度超え、しかし乾燥しており、朝晩は気温が16度近く下がります。
寄宿舎の自室では音が鳴り渡るため、キャンパスの木陰でNCI参加者が練習する姿をよく見かけます。これもNCIならではの光景です。
 
 
LAX(LA空港)行き搭乗成田発は日本時間18時40分、LAX到着は現地時間12時50分でした。ここ数年間、LAXからPomona Collegeまで、かつてNCIで教えた生徒さんのお母様のご好意に甘え、運んでいただいています。優しいお母様は飛行機内のミールサーヴィス2回をよくご存じで、15時過ぎに会場到着後の私の空腹を心配され、素敵な差し入れを頂戴しました。
 
期間中、昼はNCI参加者が申し込んで出演するAfternoon Recital

 

夜はNCI Faculty(講師)やゲストによるEvening Recitalが音響の良い小ホールで開催されます。

 

5日間のレッスンを経て、最終日は音楽学部の大きなホールで成果発表の演奏披露します。
 
大人の参加者の皆さんも演奏を楽しんでいらっしゃいました。
 
そして最後はチェロオーケストラです。
 
 
 

 

 

 

終演後、NCIにてかつて教えたウォルター君に出会いました。

2016年、彼のNCI Afternoon Recital演奏姿です。

 

8年ぶりの出会いは嬉しく、今日まで続けてNCIに訪れられることに感謝でした。