随分長い事、Blogをお休みしてしまいました・・・。
すみません。

本日、言い訳です。

実は、旧正月中、思わぬハプニングにて手を負傷し、両手が包帯グルグル巻き。
お風呂、料理、洗い物、水仕事できないどころか、Jakeさんのお散歩、書く、PCのタイプすら無理。
仕事だってカメラ握れない。なんたって痛いんだ!
こんな後厄真っ盛りな勢いで、暫くいじけていました。

モーツァルトのキラキラ星変奏曲("Ah! Vous dirais-je, Maman")をダウンロードして、
よーし弾くぞ!と珍しくピアノに向かっていたのに、第3変奏で中断中。
悔しすぎて、またいじける。

ビビンパ食べたい病にかかるが、作れないフラストレーションにイライラ。
その他にも心配ごとやら何やら、何気に来週引越だったりやら何やら。
そんな状態でBlogどころじゃありませんでした。

それにしても、怪我は山での事故?だったので面倒になってしまった。
犬友達を山登り(ピークの上の山頂)へ行った帰りに起きてしまった事もあり、
まさかのベンツの救急車に乗って山を下り、くねくね山道で車酔いし、
病院へ搬送された頃には、手よりも気持ち悪い方がよっぽどEmergency!!
(Jakeさんはお友達がタクシーで連行してくれた)

さて、搬送先は最寄らしい超ローカルな総合病院。
キズは大したこと無かったけど、これまた本当に急患かい!という流れ。

流れのおさらい

・救急車の中で消毒液にて応急処置&事情聴取。後は運転手さんたちはおしゃべりに没頭。
・まずはカウンターにて、記入事項。(手が使えないってのにペンを持たされる)
・続いてカウンター横のおばちゃんに傷口を見られる。ここでガーゼチェンジ!
・整理券を渡されて各症状に合わせて何科に行くかを決める。
・診療室に呼ばれてガーゼを開くも、見て、押して、ガーゼを閉じる。
・そうこうしている間に、仕事から駆けつけてきてくれた夫到着。
おしまい。


友人に話したところ、「そりゃおかしいだろ!」という事で、
処置がおかしいという事をカウンターのおばちゃんに言いに行ってくれた。
すると・・・・

・破傷風の注射を打っておこうということで、また整理券。
・待合室横の廊下で立ったまま腕まくり指示。お注射の時間だ・・。ところが長袖なので腕まで袖が上がらない自分。すると、脱げという。流石に皆間の前で裸はちょっととモジっとすると、「ハァーOK」とちょっとイラついた看護師さん、隣のカーテンを閉めてくれた。結局立ったまま注射終了。

・Dressing Change(包帯を巻いてくれる処置)のため、また整理券。
・「これは縫うかもねー」と言われながら包帯を巻かれる。(先ほどの診察と事情が異なる)
・薬局へ行くように言われるが兎に角遠い。別のビルまで歩き、薬をもらう。
・最後に支払いを済ませるので、また戻ってきてお支払い。

以上。面倒くさい流れ。
大きな荷物もあったので、夫が来てくれなかったらほとほとメゲていたと思う。

この日の夜は地獄の様だった。
処方されたパラセタモール(イギリスで良くある痛み止め)では効かないかもよ?と友人が強烈なドイツの痛み止めをくれた。が、効かない。
冷や汗と共に真夜中の起床。手が・・・手が痛い。
猛烈な吐き気と共に寒気、そして汗が止まらない。寒い!寒いよー!
救急車呼びたいと思ったよ。マジ顔で寝ている夫を起こしたよ。
眠気眼で、「大丈夫?何かあったら起こしてね」とベッドに戻ろうとする夫に、
「既に何かが起こっているから待ってくれ!!」って引き止めた程だ。

で、パラセタモールを飲んだら30分くらいで少し痛みが軽減。
何とか救急車を呼ばずに朝を迎えることができた。独りじゃ無理だったかも。
薬はきちんと処方されたものを使うべきです。

こうして、旧正月に包帯姿になり早1週間。
キズも回復し、痛みも軽減、大分良い感じになりました。
Jakeのお散歩もちょっとずつ再開。

ちなみに、香港在住者の急患は救急車に乗ろうが、手が折れようが、切れようが、ハラワタが出ていようが、
急患費用一律100HKD(1200円)だそうよ!!なかなか、お得です。

そういう問題じゃないけれど。
すっかり元気になって、忘れた頃に何十万の請求が来てショックで倒れるより優しいよね。

ぽちり応援お願いします:)
にほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 写真ブログ 女性カメラマンへ
にほんブログ村

にほんブログ村 犬ブログ 犬のいる暮らしへ
にほんブログ村