接種後どのくらいで効果が出る?


ファイザー社製、モデルナ社製ワクチンは1回の接種で

十分な効果を得られません。

免疫がつき最も高い効果を得るには

2回目の接種から一定期間の経過が必要です。

またワクチンの発症予防効果は100%ではないため

効果を得てからも引き続きの感染予防が必要です。

効果の持続性は?


新型コロナウイルスに対するワクチンの有効性についてファイザー社製では、2回目の接種から

4か月後~6か月後の期間で83.7%に低下することが

論文で発表されました。モデルナ社製については

同期間でも92.4%に維持されることが

同社の研究所からの報告として発表されています。 

伝播性(感染のしやすさ)の高い変異ウイルス流行が

あることや、接種から一定期間経過後は有効性が

減衰するため、3回目の接種を開始している

国も出てきました。

デルタ変異ウイルスへの効果は?


デルタ変異ウイルスは伝播性(感染のしやすさ)の強さから、ワクチンの効果を弱めることが WHO 等から

報告されています。 

しかし、重症感染予防効果(入院・死亡など)は

変わらず維持できており

ワクチンを2回接種することが必要であることに変わりはないとされています。


ワクチンによる予防効果は時間が経つとなくなるのか?

抗体の量は時間とともに減少し、

半年でピーク時の4分の1程度までに低下する

場合があるとの報告もあります。

比較的簡単に検査ができることもあり

この抗体の減り具合に注目が集まりますが

ワクチンで得られる免疫はそれ以外の面もあり

どのくらい効果があるのかを説明します。

①そもそもワクチンの予防効果とは?


ワクチン接種で獲得されるおもな免疫のひとつ

「液性免疫」では中和抗体が大量に作られます。

この中和抗体は、体内に入ってくるウイルスへ結合し

細胞への侵入を未然に防ぐことから

感染や発症予防に効果があります。

もう一方の「細胞性免疫」では、キラーT細胞がとても

重要な働きをします。ウイルスに感染した細胞を

みつけると攻撃して排除するため、たとえ感染しても

病気が重症化せず、入院しなかったり軽症だったりで

あ済むという効果があります。

②時間が経過すると何が起きるの?


臨床試験や接種の開始が早かった国からの報告により

中和抗体はワクチン接種から時間が経つほど

減っていくことが明らかになりました。

また感染予防効果も徐々に落ちることが判明していますしかし中和抗体の減る量と予防効果の落ちる量は

相関はあるものの同じではない

抗体価が半分になっても予防効果は半分にはならない)ため、感染予防効果は減少するものの、残ります。

 キラーT細胞などの働きは比較的安定して

維持できているようです。

デルタウイルスが感染拡大していた時も

ブレイクスルー感染者数は増えても

ワクチン接種者では重症・死亡者数は劇的に

抑えられており、キラーT細胞の効果も働いている

ことを表しています。

③時間が経ったら3回目を接種するべき?

感染予防効果は低下するもののある程度維持されます。重症感染を予防する細胞性免疫は時間が経っても

効果はかなり高く維持されます。

しかしながら、中和抗体の量は実際に減少しており

重症感染予防効果も徐々に低下はします。 

伝播性の高いデルタウイルスが流行していることもあり国によってはすでに3回目の追加接種を開始しています。発症、感染、重症感染予防のいずれの効果も徐々に

下がることは明らかであり、流行が続く以上は

日本でも3回目の接種について必要があると考えられます現在、対象者や開始時期が検討されています。  

ただしここまでの解説のとおり、2回接種後の効果は

減っても残っています。抗体量の変化は

あまり気にしすぎる必要はなく、まずはより多くの人が

2回きっちり接種することが重要です。

また引き続き感染予防対策をしっかりとすることも

必須です。

現在は3回目の接種を速やかに行う事

全国で高止まりしている数値に慣れてはいけません。

高齢死施設での、感染がかなり報告をされております。

ハイリスク患者が出る可能性が大幅に可能性が高くなっており、新たな変異株BA-2も「市中感染」

分かっているだけで既に数件ございます。

最初のオミクロン株を思い出して下さい。

市中感染を確認してから、あっと言う間に

感染列島になり、感染コントロールが不能になり

今も感染コントロールが出来ておりません。

ワクチンを選びたい方も多いようですが

それは正直言ってわがままです。

今は選んでると言った事をしている場合ではありません

・ファイザー・モデルナ は2社とも最高なブランドです

この世界最高ブランド2社を選べるのは贅沢です。

交差接種をした方が効果が高くなります。

皆様には、速やかな切り札のワクチン接種を

お願い致します。鈴木晴英

救急患者の搬送先がすぐに決まらない

「救急搬送困難事案」が多発してます

このうち

新型コロナウイルスに感染した疑いがある

ケースは数え切れません。

救急隊到着後に30分、以上

受け入れ病院が決まらず搬送される方もお気の毒ですが

※救急隊の方々は、1分でも早く搬送をしたいのに※

搬送が出来ず毎日のように傷病者の方々を見ます。

搬送される方が、救急隊の撤収する同意書を

もらえない限り救急隊は撤収出来ません。

救急隊の方々は、毎日この光景を見ているそうです。

監督省庁の方々には、病院がメインで考えておりますが

救急隊の方々の、実地調査をして頂きたいと思います。

救急隊に、医系技官の方が乗って視察でも良いと

思います。

しかしルール違反はダメ


まず、施設職員さん!クラスター出たのにソレを隠して救急要請する✖️


次に、救急隊の方!熱があるのに言わないで搬送依頼は✖️


最後に、元気な民よ!飲酒で事故or 路上で寝て跳ねられるor転倒して頭打つの✖️

貴重なベッドも埋まるし緊急オペ出来る病院も少ない

です

ほんと勘弁して…て言うのが本音です


症状を、軽くして搬送依頼は✖️辞めて下さい。

失敗すると、搬送されてくる患者様の生命に関わります

1分1秒でも医療機関へ搬送したいのは重々承知をして

おりますが何卒、ご理解ご協力の程、宜しく

お願い致します鈴木晴英

「救える命があれば救えない命もある」

「今回の第6波は指定感染症・皆保険制度も機能せず
機能不全のままなすに任せよ!の状態。
自然に収まる神風に期待するしかない」と
対応策がない政策に憤慨。
続けて「早くもBA.2の驚異的なデータが出てこれは長引く。もう後ろ向きな対策しかできない人は
引っ込めて前向きな対策できる人が指揮を取らないと
永遠に繰り返します」
ステルスオミクロンについては
17日に都で初の市中感染の疑いあると発表され
小池百合子東京都知事が18日の定例記者会見で
「これからの動向を注視する」と語った。鈴木晴英
今までの、感染対策の反省を大幅に見直すべきです。
今までとは違います。本気で感染対策を考えて
頂けますと幸いでございます。鈴木晴英
↓1点だけ、怒りのコメントを投稿します。↓
ご不快に思われる方々が大半ではございますが
お許し下さい。

以下の方々へ「ある巨大な行政には報告済みです」
あなた方の、投稿を全て確認を致しました。
あなた方が行なっている行為は、恐らく
地方公務員法第29条の規定により、公務における規律と
秩序を維持することを目的として、職員に法令等の違反
職務上の義務違反、全体の奉仕者たるにふさわしくない
非行のあった場合などに行う処分に該当をする可能性が大幅に高いと思われます。
コメント外のあなた方の投稿が
13階Sと思われる一部の方々へ

3日月の暇人の日記
アメーバID→ charryblos-03

あじさいの日々
アメーバID→ shizuearai

ぷちこのケチダラ生活ブログ
アメーバID→ rokorotakobo

ともサンタこ人生遺産
アメーバID→ 0365bk7kv

town-watch
アメーバID→ town-watch

↓何処からお給料が出ているか反省して下さい↓
あなた方の、行動で余計な業務が全体に及びます。
あなた方ほど、仕事をしていない方々はいない
誹謗中傷をしている暇があれば医療機関で
行政に申告後、承認後にボランティアで働け
現場などの全ての医療従事者を舐めるな
あなた方の投稿で行政の方々が現場を知らないと
言われるんです。
余計な事をしている暇が有れば、仕事を覚えて下さい
2022/02/20(日)付近に全員個別にて→コメントを
します。
その内容は、全てメールorFAXにて行政に個別にて
送信した時間も含めてまとめて送信をします。
当たり前な話ですが、調査が入ります。
覚悟をして下さい。地方公務員法第29条の規定
今現状把握しているアカウントですが
今後同じ事が有れば、この内容以上の事を報告します。
鈴木晴英

新型コロナウイルス感染が高齢者に

広がっていることに伴い、死者が急増している

11日には累計で2万人を超え、1日あたりの

全国の死者数(1週間平均)は15日時点で163人と、過去最多の水準になっている。

コロナ対策を厚生労働省に助言する専門家組織は16日の会合で、高齢の重症者が増えることに警鐘を鳴らした。

会合で示された厚労省の資料によると、全国の新規感染者は直近の1週間で10万人あたり

464・39人。前週の0・9倍で、2カ月半ぶりに

減少に転じた。専門家組織の座長を務める

脇田隆字・国立感染症研究所長は

検査や報告の遅れがある可能性もあると

しながら「全国の感染者数はだいたい2月上旬にピークを越えたと考えている」と述べた。

ただ、年代別では80代以上だけ増加が続く。

直近1週間の10万人あたり新規感染者数は

前週と比べ

10代で718・9人から599・6人となるなど

若年層で大きく減る一方

80代以上は201・1人から209・9人に増えた。

際立つ高齢者の重症化、ワクチン2回接種の

効果は…

 オミクロン株の感染拡大が先行した沖縄県の報告でも、高齢者の入院が多くなっている。

沖縄では1月半ばに全体の新規感染者が減少に

転じ、2週間ほど遅れて入院患者や施設療養者も減少を始めた。1月の患者約3万3千人の分析では50代以下は陽性者の5%以下しか入院していないが、80代以上では4割近くが入院

入院した1271人のうち80代が283人と最も

多かった。

一方、1月の陽性者で、ワクチン2回接種済みの人と未接種か1回のみの人を比べると

各年代で、2回接種の方が陽性率や入院率が

低くなる傾向がみられたことも報告された。

病床の逼迫(ひっぱく)が深刻な大阪府

資料からも、重症者に占める70代以上の割合は今回の「第6波」では65%におよび

第4波の44%、第5波の18%と比べて際立って

高いことがわかる。

全国の死者数(1週間平均)は

昨年12月は1日あたり1人前後で推移していたが1月下旬に10人を超えた。

2月4日には「第5波」で最多の65人を

9日には「第4波」で最多の114人を上回った。

1日の死者数は15、16日と2日連続で200人を

超えた。8日までの4週間の

死者の8割を70代以上が占めている。

会合では、オミクロン株の感染者の致死率が

年齢が上がるにつれて高まることも示された。京都大の西浦博教授が、1月29日からの1週間の感染者数や死者数をもとに推計したところ

40~50代の致死率は0・03%、60代は0・32%、70代は0・94%、80代以上は3・48%だった。

この推計値をもとに、今後予想される感染者数などから、昨年12月から4月20日までに

亡くなる可能性がある人の数を計算すると

40~50代で138人、60代で326人、70代で778人80代以上で3097人となった。

ただし、今後3回目のワクチン接種が

進むことは考慮していない。

19都府県で病床使用率が50%超え

デルタ株が主流だった第5波などに比べ

肺炎になって亡くなる人は減る一方

感染をきっかけに持病が悪化して亡くなる人が増えている、と指摘されている。

高齢者は持病がある人が多く、感染したときの重症化リスクが高い。3回目のワクチン接種は

16日時点で全人口の11・1%と低迷しており

専門家からは高齢者へのワクチン接種を急ぐ

べきだ、との声が上がっている。

一方、地域別で感染状況をみると

10県で直近1週間の感染者数が前週よりも増えたまん延防止等重点措置が適用されている

36都道府県中では4県で

岐阜県1・05倍、愛知県1・03倍

島根県1・12倍、高知県1・14倍だった。

感染者数の増加から遅れて、入院患者は増え

つつある。内閣官房の資料では

36都道府県のうち、病床使用率が50%を

超えるのは19都府県。福岡県は87%

大阪府は85%、東京都は59%だった。

また、オミクロン株の系統の一つで

現在主流の「BA.1」より感染力が強いと

みられる「BA.2」について

国立感染症研究所は

「持続的な置き換わりは観察されていない」

とした。国内各地でのゲノム解析の結果から

推計したところ、オミクロン株に占めるBA.2の割合は数%とみられた。

感染症に関する諸問題の多くには一般性があります。

多くの人は誤解してますが、感染症のプロは

微生物ばかり見ているのではなく

患者の人権や個人情報や差別や職場やお金や家族や

その他いろんなものと取っ組み合ってきた歴史が

あります。

何十年もやってるので「こうすればいいんじゃね」的な解決法はずっと前に我々が考えて棄却した

アイデアだったりします。

僕らの多くは目から鼻へ抜けるような天才では

ありませんが経験した問題のバリエーションの広さや

事例数や年数から相当なシミュレーションを重ねて

選択肢を作ってきました。「コロナはこうすれば良い」という「知識人」の「思いつき」に

ほぼ嘆息しかないのは、そのためです。

多分、他の領域についても同様のことは言えると

思いますが。対話はアイデアの糧なのでいろんな

分野の方からお話伺うのは願ったり叶ったりですが

「俺が全部教えてやるから」としたり顔で提言してくるインフルエンサーがろくなアイデアを出してきた

試しがありません。


僕も暇してて赤字垂れ流しの公立病院とか

諸悪の根源とすら思ってました。

けどギリギリの人員で入院日数ガリガリ減らして

稼働率99%みたいな病院でコロナと立ち向かうのは

マジ無理なので、考えを根本的に変えました。

消防署や自衛隊と一緒。医療セクターは余剰が大事です


私は、今まで研修なども含めて

・国立病院機構

・ドクターヘリのある相模原のあるとある病院

・大きい大学病院「三次救急病院」

・巨大施設の行政関係の入院調整

の設備が充実している病院にて研修を行い

それが当たり前だと心の底で思っている事がありました

自分の中では、分かっているつもりでしたが

現場の実地調査をして、民間病院の実態を知り

今まで何を考えて、病院施設のわからなさ加減に

反省です。考えを根本的に変えました。

規模のある病院にて→応急処置or

「設備のある施設で精密検査」→民間病院への

患者様の転送→詳細なデータを救急隊へ渡し→民間病院

への引き渡し「コロナ陰性患者様」に関しては

これを実際に明確にこの難しい課題に取り組むのが

今の、私の仕事です。

これは、医療機関のかなりのご協力が必要です。

現に→独立行政法人機構東京医療センターではコレを

行なって頂けてます。このご協力を各病院にして

頂けますと幸いでございます。鈴木晴英

職場であった件です

SARS-CoV-2に感染をして苦しい隔離生活をした後に

コロナになって仕事休んでも謝ったり

菓子折り持ってかなくてもよい

職場は要するに

「欠員可能性を最初から勘定に入れている職場」

ということ。これせずにいっぱいいっぱいで

欠員出ても通常運転するから労働積み増しされた

同僚から恨まれる。

「欠員モード」プランB作っとくこと。医療福祉も。

いい加減にコロナだからと言って差別は辞めませんか?

無症状の方も多く、コロナ陽性確定で

暇つぶしで街中をウロウロしているその方々を

一番批判すべきです。鈴木晴英

後程、わかりやすい写真を添付します。

けっこうながいですよ〜
本気の投稿

吉村洋文知事が「医療緊急事態宣言」を発出し
危機的な状況にある大阪府。「大阪は政府に緊急事態宣言を要請する基準としていた重症病床使用率 40%(府基準)にまもなく達する
見込みです。大阪では自宅療養者5万人
調整中の待機者9万人がいる。
緊急事態宣言を要請すべきか吉村知事が判断する
予定ですが、医療崩壊が間近に迫る一方
世論の動向を気にするあまり、判断できないようです」
全国の死者数162人(2月9日)のうち大阪府は31人と
最多で、東京都の11人と比較し、3倍近くに及ぶ。吉村知事は早ければ、2月14にも緊急事態宣言を国に
要請する可能性に言及し、京都、兵庫の両知事と
調整しているという。新型コロナウイルス、オミクロン株の急激な感染拡大で大阪府内の新規感染者数を厚生労働省の
新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理システム
「HER-SYS(ハーシス)」に入力できず
大幅な遅れが生じ、数を明確に把握できていないことが大阪で大きな問題になっている。入力の遅れは1月26日からはじまり混乱している。「人員は増強しているが、遅れた分を入力していくと
新しい分もすべて入力ができず積み残しになってます
9日に厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策
アドバイザリーボード<HER-SYS入力遅れの分析>「感染者数が相当、増えたので、HER-SYSの入力に
関して都道府県で相当に厳しいところが出始めた。
特に大都市圏でHER-SYS入力の遅れが顕著」
「大阪はより深刻」
大阪府、千葉県、神奈川県、兵庫県などは1からの
乖離が顕著で、大阪は1月下旬以降、診断から入力までに「9日」もかかっているケースもあるという。
大阪は入力遅れの公表を余儀なくされるほど大幅な
遅れとなってしまったのだ。「この9日間、 陽性患者は保健所からの連絡もなく
自宅にいることしかできない。これでは陽性患者を
放置と言われても仕方がない」そうなってしまいます。
大阪市役所は公式HPのコロナ発生状況を2月4日以降、更新すらできていない状態だ。「2月1日以降、大阪府内でクラスターが170件発生しているのに、大阪市内では0件になっており
把握すらできていない混乱状況です。
新規陽性者の多い大阪市内では患者数を確認するための番号だけしか入力できていない。
今は感染者個人のケア、詳細入力は止め
発番のみを登録する方向で、新規陽性者数の
発表だけはしっかり行いたい」との事です。しかし、大阪府の大混乱をよそに東京都のグラフを
見ると、<報告日付>と<報告のうち
同日中のHER-SYS入力割合>の誤差はあるが
1を少し下回るものの、ほぼ横ばいとなっている。「大阪は医師が保健所にファックスで新規感染者の
報告を送信し、それを保健所のスタッフが手で打って
HER-SYSに入力するというアナログ方式が6割との
ことです。
東京は保健所ではなく、医師が直接
HER-SYSに登録する対応を徹底しているので
遅れがあまり生じていないのだと思います」

「PCR検査を受けて、結果が出て新型コロナウイルスに感染が確認となるまで、発症から2~3日かかります。
療養期間が10日間ですから、HER-SYSへの入力遅れとなると初期対応が遅れます。
またHER-SYSに感染者が直接
アクセスできるマイHER-SYSという機能もありますがデータ入力が遅れるとそれもアクセスできません。
また、新規陽性者数をきちんと把握して前週と比較することはまん延防止等重点措置の対策にとても大事です」
大阪府は新型コロナウイルス感染による死者数は2月10日現在で3302人と東京都の3282人をも上回り、全国最多となっている。大阪府幹部は悲痛な表情で話した。「吉村知事は昨年9月末、インテックス大阪に84億円をかけて大規模療養センターを作り、第6波が押し寄せた1月末から開設していますが、準備が進まず、患者受け入れは数人にとどまり、今は看護師が電話で健康相談をやっているだけです。15日に中等症用(200床)を開設すると準備をしていますが、間に合うか微妙です。東京都よりも先に、大阪府だけが緊急事態宣言という最悪のシナリオが現実味を帯びて語られている」

○新型コロナウイルス感染者等の情報(症状、行動歴等)を 電子的に入力、一元的に管理、関係者間で共有! 
感染者等へのサポートの充実・安心 
◆現場の保健所職員等の作業をIT化
・ワンスオンリー化
 (一度入力した情報を別途報告等する必要がなくなる。)◆スマホ等を通じて患者が健康情報を入力 
◆感染者等の状態変化を迅速に把握・対応 
【新システム導入のメリット】⇒ 保健所・医療機関等の負担軽減 的確な対策立案のサポート⇒スマホ等により、簡単に報告可能に。⇒ きめ細かな安否確認を受けられるように ⇒ パソコン・タブレット で入力・報告が可能に※ 保健所がFAXをパソコンに入力する作業も減少。
 ⇒ 患者本人や医療機関、保健所等が入力した患者情報が迅速に集計され、都道府県、 国まで共有可能に
 ⇒ 入院調整の迅速化や
クラスター対策の効率化が可能に。 
 感染者・ 濃厚接触者 
【国民】医師等保健所 都道府県・国 【行政】 
【スケジュール】毎日、電話により健康状態を報告。
 急変時に気づいてもらえないことも。 
【発生届】手書き、FAXでの届出。 
電話・メール等により、感染者等の情報を報告・共有。 保健所、都道府県、国が、それぞれ 感染者等の情報を
入力・集計。 広域的な情報共有が不十分。 
 2020年5月15日~ 一部自治体で試行利用開始 
2020年5月29日~ 全国で、準備が整った都道府県等
・保健所・医療機関から順次利用開始。 
※ 2020年9月10日現在、全保健所自治体(155)で
利用開始。1 HER-SYSの主な入力項目
 ○ HER-SYSは、患者(疑似症患者を含む。)及び
濃厚接触者に関する情報を把握・管理するための
システム。
 ○ 医療機関や保健所等の複数の関係者が入力を行うことができ、業務に必要な範囲において、閲覧権限が与えられる。保 健所は全ての情報の入力・閲覧が可能。 
 1.基本情報 主に外来医療機関又は保健所が入力 
・氏名、生年月日、性別、住所/所在地、連絡先等 
・福祉部門との連携要否 ・高齢者等である同居家族の
有無 ・担当保健所、関係保健所2 検査・診断に関する
情報 主に外来医療機関が入力 ・発病日
症状(発熱、咳等) ・基礎疾患の有無等 
 ・検査記録(検体採取日、結果判明日、結果内容等)
 ・発生届の情報(※)3 措置等の情報 主に入院医療機関
保健所、患者等本人(健康状態のみ)が
入力・入退院日、初診日、胸部X線・胸部CTの所見
ICU・人工呼吸器・ECMO利用状況、死亡日 
・現在のステータス
(濃厚接触者/入院中/入院中(重症)/宿泊療養中
/自宅療養中 等) ・
健康観察情報(日時、体温、咳・鼻水、息苦しさ
全身倦怠感等) ・緊急搬送先医療機関
・かかりつけ医療機関等の名称等 
4.積極的疫学調査関連情報主に保健所が入力
 ・行動歴・接触者情報
 ・感染リンクの有無(※発生届項目)
 ・感染経路情報(※発生届項目)2 
※発生届における主な記載項目 
・患者の氏名等・診断分類(確定患者/疑似症等)
 ・症状(発熱、咳、肺炎像等)
 ・診断方法(検体採取日、結果等)、診断日、発病日 
・感染経路・感染地域・届出時点の入院の有無等
 新型コロナウイルス感染者等情報把握
・管理支援システム(HER-SYS*)画面イメージ*
 Health Center Real-time Information-sharing System on COVID-19きめ細かな安否確認を可能に 
 本人がスマホ等で入力健康状態一覧 
 3 新型コロナウイルス感染者等情報把握
・管理支援システム(HER-SYS*)画面イメージ* Health Center Real-time Information-sharing System on 
COVID-19 
発生届のオンライン化 手書き、FAXでの 届出からの
解放 発生届4 新型コロナウイルス感染者等情報把握
・管理支援システム(HER-SYS*)画面イメージ*
 Health Center Real-time Information-sharing System on COVID-19 
クラスター対策の効率化が可能に 行動歴一覧接触者一覧

SARS-CoV-2オミクロン株を中和する記憶B細胞はBNT162b2 mRNAワクチンの2回接種により誘導される

mRNAワクチン2回接種後に、オミクロン株に対して中和活性を有する抗体が記憶B細胞に保存されていることを見出しました。今回の発見により、3回接種やブレークスルー感染によってオミクロン中和活性をもつ抗体が血液中に産生されるメカニズムの解明につながることが期待されます。

オミクロン株は多くのアミノ酸変異によりmRNAワクチン2回接種後に誘導される血液抗体から強く逃避しますが、3回接種やブレークスルー感染後の血液にはオミクロン中和抗体が誘導されることが報告されています。本研究では、mRNAワクチン2回接種後に誘導された記憶B細胞を取り出し、この細胞に保存されている抗体を解析しました。すると、中和活性をもつ抗体のうち、約30%の抗体がオミクロン株への中和活性を保持していることを明らかとしました。ワクチン3回接種やブレークスルー感染後には、これら記憶B細胞が反応してオミクロン株に対する中和抗体を血液中に産生する可能性が示唆されます。

本内容はAMEDの研究支援を受けて実施しました。

SARS-CoV-2 Omicron-neutralizing memory B-cells are elicited by two doses of BNT162b2 mRNA vaccine

Ryutaro Kotaki†, Yu Adachi†, Saya Moriyama†, Taishi Onodera†, Shuetsu Fukushi, Takaki Nagakura, Keisuke Tonouchi, Kazutaka Terahara, Lin Sun, Tomohiro Takano, Ayae Nishiyama, Masaharu Shinkai, Kunihiro Oba, Fukumi Nakamura-Uchiyama, Hidefumi Shimizu, Tadaki Suzuki, Takayuki Matsumura, Masanori Isogawa, Yoshimasa Takahashi († These authors contributed equally)