一枚目の写真は、広い草原。
見て、あの緑の丘。でこぼこしていて、木が数本、風の中に堂々と立っていて、羊たちがのんびり草を食べている。この写真を見ながら思ったんだ。普段私たちが悩んでいることって、こんなに広い天地の前では、いったい何なんだろうって。空が落ちてきたわけじゃないし、日々は続いていく。人間って、時々この草原みたいに、自分をそんなに追い詰めなくてもいいのかもしれない。疲れたら寝転んで休めばいい。「ちょっとサボる」ことも、別に大したことじゃない。

二枚目の写真は、古い木の幹に咲いた花。
この幹は真っ黒で、皮はひび割れて、見た目はすごくざらざらしていて、むしろ醜いくらい。でもよく見て。このボロボロの樹皮の上に、無理やり緑の葉っぱを何枚か出して、白い小さな花を咲かせているんだ。この画面を見たとき、ちょっと鼻の奥がツンとした。これって、私たち普通の人と同じじゃないかな。毎日生活に押しつぶされて、仕事に疲れ果てて、埃まみれになっても、心のどこかで「いい暮らしがしたい」っていう希望が死んでないんだ。どんなに苦しくても、私たちは狭い隙間から、自分にちょっとした甘いものを見つけて、花を咲かせることができるんだ。

三枚目の写真は、風が木の葉を吹き抜ける様子。
写真は静止しているけど、このぶれた緑の葉を見て。もう耳元で「ざわざわ」っていう風の音が聞こえてくる気がしない?木が風の中で思いっきり遊んでいるんだ。私たち、最後に風を感じたのはいつだろう?毎日家と会社の往復で、道端の木がどんな形かも知らない。実は、生活にはKPIやタイムカードだけじゃなくて、風が木の葉を揺らす音や、太陽の光が体に当たる温かさもあるんだ。いつも下を向いてスマホばかり見ないで、たまには周りを見上げて、自分が今、この世界に生きているってことを感じてみようよ。

最後の写真は、見上げた空。
太い幹に沿って上を見ると、びっしりと茂った緑の葉の間から、青い空と白い雲が覗いている。木はどんなに高く育っても、葉がどんなに密になっても、いつも一生懸命上へ上へと伸びて、その太陽の光を掴もうとしている。私たち人間も同じだ。今はすごく辛くて、先が真っ暗に思えるかもしれない。でも、顔を上げる気持ちさえあれば、必ず光は見える。足元の泥ばかり見ないで、もっと空を見上げて。道はまだ長いんだから。

本当に、もし今、もう耐えられないって思ったら、公園にでも出かけてみて。木を抱きしめてみるか、ただ道端の雑草を眺めるだけでもいい。

あの草たちを見て。誰も水をやらないし、肥料もやらない。風雨に晒されても、それでもちゃんと生きているでしょう?

私たちも同じだ。息ができる限り、越えられない壁なんてない。