こんにちは、鈴木亮平です。
西郷どん第38話『傷だらけの維新』観ていただきありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。
吉之助たちの少年時代、第一話のエンディング。並び立つ少年たちの中で、晩年の写真や肩書が紹介されない子供が二人いました。
一人は寺田屋で散った有馬新七、そしてもう一人が、この西郷吉二郎だったのです。
そんな吉二郎が戦死した際、吉之助はショックのあまり寝込んでしまい、その後彼の死を悼んで髷を落としたと伝えられています。
「吉二郎は自分の兄である」これも、西郷さんが語っていた実際の言葉だそうです。
数多くの悲劇を生んだ戊辰戦争。
犠牲者の数は新政府側3550人、旧幕府側4690人。そのうち会津藩は特に多く2557人もの方が亡くなっています。
(諸説あり)
国の行く末の為、覚悟の上で選んだ武力での倒幕という道。
しかし、その道の先に待っていたのは、日本史上最大級の内戦でした。
奪ってしまった余りにも多くの命。
弟の死。
「薩摩に帰らせてくいやい」
果たして当時の西郷さんの心境はいかなるものだったのでしょうか。
僕の中では答えはありますが、本当のところは西郷さんに聞いてみないと分かりませんね。
もちろん、僕に教えてくれればの話ですが。
「傷だらけの維新」
この明治維新が本当に意味のあるものになるかどうかは、ここからの一蔵や吉之助たちの活躍にかかっています。
来週からは、いよいよ最終章・明治編の始まりですね。
ここからが西郷どんのクライマックス。
西郷さんと大久保さんの物語。
是非、見てくいやんせ!
ではでは!
渡部豪太くん、長い間本当にありがとう! お疲れ様!