西郷どん第36話『慶喜の首』
観ていただきありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。
今回は鳥羽伏見の戦いが描かれましたが、この頃になると武器だけでなく、侍たちの軍装も大きく変わって来ています。
一番の変化は、やはり「ズボン」が登場したことではないでしょうか。
しかし、なかなか良い光に恵まれず、
諦めかけた終了間際…
空一面を急に薄い雲が覆ったかと思うと、その雲が夕陽を受けて淡いオレンジ色に輝き出したのです。
その一瞬を逃さずシャッターを切った土屋カメラマン。
そんな苦労と一瞬の奇跡が生み出したポスターがこちら。
別の方向を向いて立つ二人の友。
「傷だらけの維新 二人が夢見た明日は、まだ遠く」
まさに、二人にとっての明治ですね。
さらに
本日は
西郷さんの命日。
いえ、西郷さんだけでなく多数の薩摩の偉人の命日でもあります。
午前中には鹿児島の南洲墓地でお墓参りをし、南洲神社の例大祭にも参加させていただき、その後東京のNHKへ。
午後からの西郷どんのリハーサルは、スタッフ・キャスト全員による黙祷で始まりました。
今週から、いよいよ撮影も大詰め。
天に恥じぬよう、西郷隆盛最期の日々を生きていきたいと思います。
それでは。
【追伸】
昨日のトークショーにご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。
皆さんから、抱えきれないほどの感動と勇気をいただきました。
このお土産を原動力に残りの撮影を駆け抜けます。
本当にありがとう!