名古屋駅の歯医者、口腔外科専門医の鈴木デンタルクリニックです
いつものようにあくびをしたら、大きく口を開けたら、突然あごが外れてしまった・・・初めての方であれば誰でもビックリしますよね?
そして、あごが外れると困ったことに、痛みや不快感だけでなく、助けを求めたくてもうまくしゃべれない、ヨダレが垂れ流し状態で、顔も異常に長くなったように見え、人前に顔を出せない、と踏んだり蹴ったりです。
では、この緊急事態にどう対処すれば良いのでしょう?
あごが外れた場合の対処法
1. 自分で戻す
ある矯正歯科の先生が以下のような方法をご紹介されていました。(参照:http://ndo.jugem.jp/?eid=123)
① あごの筋肉の力を抜く。
② 耳の前のあたりにある、出っ張っている箇所(=外れたあご関節)を探す。
③ 人差し指・中指・薬指の腹で囲むように、その出っ張りの上から指を当てる。
④ その出っ張りを、顔の皮フごと「下」か「やや後ろの下方」に押し下げる。
⑤ 1回で治らない場合は何度か試す。
2. 口腔外科医に治してもらう
ご自分では元に戻せない場合、お早めにお近くの口腔外科専門医を訪ねましょう。
また、自分で治せるものの、何度もあごが外れるような習慣的なケースの場合も、噛み合わせの悪さやその他の原因を解消することで改善できることがあるため、一度専門医に相談してみましょう